見出し画像

エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その21 願望実現の3ステップ、こんどこそ

前回のあらすじ
こんにちは、ソラです。
先生の半分は無駄とテキトーでできています。
残りの半分は、水分とかカルシウムとかその辺のあれやこれやで構成されています。
それでは本編をどうぞ。

エス太 :えっ?もしかして、まだ怒ってる?

ソ ラ :当たり前ですよ。あのあと、2時間くらいサッカーについて、無駄に熱く語られたんですから。
途中、今後の日本代表のフォーメーションとメンバー予想のコーナーとかあったじゃないですか!
なんですか、あの時間は!

エス太 :いや、あれはあれで楽しかったろ?
     
ソ ラ :いや楽しかったけどっ!!僕もワクワクしたけどっ!!
今日こそエイブラハムの話しをしないともう詐欺ですよ。
タイトル詐欺。タイトルにエイブラハムって文字を載せることすら許されませんよ。

エス太 :それもそうだな・・・。少しふざけすぎたか。
じゃぁ、こんどこそ願望実現の3ステップの話しをするぞ。

ソ ラ :はい!お願いします。

エス太 :何度も言ってるように願望実現には3つのステップがある。

ソ ラ :はい。

エス太 :それは、わかりやすく言うとこんな感じだ。

ステップ1 望まないことを体験する(望みを明確にする)

ステップ2 ソースが望みを創造する。

ステップ3 受けとる。

ソ ラ :全然わからないです。

エス太 :焦るな、一つずつ説明する。
まず、ステップ1の「望まないことを体験する」についてだが、俺たちは望まないことを体験すると、自然と望みが生まれるんだ。
「これが嫌だ」ということを体験すると同時に「これがいい」という望みが生まれている。
例えば、「ピーマンは苦手だ」とわかると、同時に「ピーマンを食べない人生がいい」とか「ピーマンを美味しく食べれるようになりたい」という望みが生まれる。

ソ ラ :なるほど。

エス太 :俺たちが生きていれば望まないことは自然と体験できるようになっている。
その理由は、望みを明確にするためだ。
俺たちは無意識にも「望みを明確にしたいという望み」を持って生きているんだ。
俺たちが何かを体験すれば、望みや願いは自動で生まれている。     

ソ ラ :深い。ちょっと難しいですね。

エス太 :そして、ステップ2についてだが、ステップ1で明確になった望み、願いをソースが創造する。
それは俺たちの目には見えない世界に創造されているんだ。
エイブラハムはこの世界のことを「波動の現実」とか「ボルテックス」と呼んだりしている。

ソ ラ :波動の現実・・・ですか。

エス太 :いきなり、あやしい響きだよな。でもな、俺たちも実際は波動の存在なんだ。
全ての人や物は目には見えない小さな粒子が光速で振動することによって物体化している。
粒子が動くとそこには周波数、つまり波動が生まれるんだ。
だから、全ての存在は波動なんだよ。
ま、エネルギーと解釈してもいいんだけどな。
     
話を戻すと、俺たちが望みを明確にすると、ソースはその望みを波動の現実に創造して、俺たちに与えようとしてくる。
それは無条件の愛によってだ。
「それが望みですね。それでは、それを与えましょう」ってな感じで。

ソ ラ :なんか、おとぎ話のランプの魔神みたいですね。

エス太 :まさに、そうだ。そんな愛情深い存在が俺たち一人一人についていて、常にサポートしてくれている。

ソ ラ :それってなんか嬉しいですね。

エス太 :ステップ1は生きていれば自然と起こる。
ステップ2はソースの仕事だから、俺たちにできることは何もない。
ここで言えることは、ステップ1とステップ2は、俺たちが生きていれば勝手に行われているってことだ。
     
ソ ラ :そうなんですね。

エス太 :そしてステップ3、ここからが俺たちの仕事だ。
ステップ3は受けとること。俺たちが受け取りモードでいることだ。

ソ ラ :受け取りモード・・・ですか?

エス太 :そうだ。受け取りモードとは、気分よくいること、くつろぐこと、リラックスすること。
それが受け取りモードだ。

ソ ラ :出た!いつも先生が言ってる「気分よくいる」って話。ここに繋がってたんですね!

エス太 :そうだ。だから、俺たちの仕事は、ソースが与えようとしてくれる叶えられた願望を、どれだけ長く受け取れる状態でいられるかって話なんだ。
そして、俺たちがいい気分でいればいる程、人生は自然と素晴らしいものになっていくんだ。

ソ ラ :そうなんですね。
でも、普通の人はこんな話、信じられないと思います。
リラックスしてくつろぐだけで人生がよくなるなんて。

エス太 :これはどんなに知識を持っていようと、自身の体験でしか、信じられないものだ。
実践するも、しないもみんな、自由だからな。
ソラが、ソラのペースで選んだらいい。
これが、基本である、願望実現のステップ3だ。

ソ ラ :わかりました。今回の先生はちゃんとしてましたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?