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エイブラハムをかじっただけの男と弟子 その20 願望実現の3ステップ

前回のあらすじ
こんにちは、ソラです。前回は先生がまじめに話していました。それでは続きをどうぞ。

エス太 :あらすじの内容薄っ!!
昔よ、理科の授業ん時、顕微鏡で何かを視る授業とかあったろ?
そん時によ、スライドガラスの上に視たい物を乗せるだろ?
その上に水滴をたらすだろ?
その上にカバーガラスっていう薄~いガラスをそ~っと乗せるんだよ。
それを、顕微鏡で視るんだけど、その最後のカバーガラスってのが薄すぎて、すぐ割れちまうから、取り扱いがムズいんだよな・・・今でもあるのかな~あれ。

・・・そのカバーガラスぐらい薄いわっ!!

ソ ラ :ツッコミだる長っ!!ダルいし長いわ!!

エス太 :やかましいわ、ボケェ。
お前のあらすじの内容が薄すぎるからだろ!!
俺だって、社会人になってから初めて思い出したわ。
あんなもん理科でした使ったことね~のに、何を思い出させてくれてんだよ!

ソ ラ :知りませんよ。先生が勝手に思い出しただけでしょ。先生側の問題でしょ。

エス太 :あともう一つのパターンで考えてたツッコミがだな、サガミオリジ・・・

ソ ラ :本編行きまーすっ!!!!
何をとんでもない爆弾発言しようとしてんすか!!
マジでバカじゃねーの!!

エス太 :今回は願望実現の3ステップについて話そうと思う。
本当は6ステップあるんだけど、まずは基本的な3ステップを話すからな。

ソ ラ :うわ、急にまじめ、全てなかったことにしようとしてる・・・。
本当は6ステップあるんですね。

エス太 :そうだ。だけど、安心しろ。
最初の3ステップさえ押さえておけば、願望実現のしくみを理解できるし、十分にやっていける。
6ステップまではいずれ話す。まずは3ステップだけ覚えておけ。

ソ ラ :わかりました。 

エス太 :3ステップ、3ステップ・・・3ステップで思い出すのはあれだな、サッカーのインステップキックだな。

ソ ラ :はぁ?

エス太 :ほら、俺サッカー部だったじゃん?
   
ソ ラ :「サッカー部だったじゃん?」・・・知らんわっ!!
     
エス太 :シュートの基本はインステップキックなんだ。
足の甲で蹴り出すキックで、主にシュートに使われる。
インサイドキックで、まるでゴールにパスするように狙って蹴るキックもあるけど、やっぱり、インステップでしっかりミートさせて決めるゴールは気持ちがいい。
ゴールネットに突き刺す豪快なシュートを「ゴラッソ」って言ったりもするんだ。
インステップキックは蹴る瞬間に足首がフラつかず、しっかりと固定されていることが大切だ。
つま先がフラつくと、うまく力が伝わりづらい。
だからな・・・ブツブツ
     
ソラ心の声:先生はいったい何を言っているんだ?
インステップキックが願望実現と何か関係があるのか?
いや、待て!僕の知っている先生は、無駄なことや、テキトーなことは言わない。
きっと何か意味があるんだ。
弟子の僕がその真意を読み解けないなんて、なんてふがいないんだ。

ソ ラ :先生、すみません。未熟な僕に教えてください。その、インステップキックと願望実現はどういった関係があるのでしょうか?

エス太 :ん?ソラ、まだ気づかないか?
3ステップも、インステップも、響きがなんか似てることにな。

ソ ラ :・・・。

エス太 :それで、ひざ下の振りをだな・・・ブツブツ

ソ ラ :クソッ!!そうだった。僕の知ってる先生は無駄とテキトーでできているんだった!!

つづく

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