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TOEIC900+の勉強


はじめに

この記事では、TOEIC900+を狙う人へ向けて、
私のオススメの教材を紹介していきたいと思います。

私は(おそらく)最初で最後になるTOEICを昨年夏に受験しました。
TOEICのための勉強期間は2週間、スコアは950でした。

もともとは転職活動のためにTOEICを受け、
英語を使う仕事に転職したいと思っていたので目標スコアは900+でした。
950あればたいていの英語の仕事ができそうなので、このスコアには満足しています。

さらにTOEICの勉強や対策をして受験を重ねていけば、980-990も取れるのかもしれませんが、日本の企業に提出する上ではそこまでのスコアは必要そうではないので、再受験の予定はいまのところありません。

ちなみに、私は帰国子女ではなく、特に勉強熱心なわけではありませんが、
いつの間にか気付いたら英語ができるようになっていました。

私の英語そのものの勉強法についてはまた別の機会に書きますね🐟

勉強計画

私がTOEICの勉強を始めたのは試験の2週間前でした。
(ギリギリまでやらない性格が災いしました。)

初受験ということもあり、いったい今の時点で何点取れるのかすらわからなかったので、まずは模試を解いてみることにしました。
そのとき使用した模試はこちらです。

3300円で模試3回分収録されています。コスパ最強👍
ただ、解説の質はあまり良くないように思いました。

模試1回目のスコアは、Listening 455/495 Reading 420/495で、Score 875でした。
目標の900に25点足りなかったです。
リーディングセクションでは時間が足りず、最後の5問はすべてAで解答しました。


TOEICの勉強ができるのはここから2週間。仕事もあるので1日あたり2時間の勉強時間を確保するのが現実的なところ。

2週間で現実的になんとかなりそうなのはリスニングセクションでした。
リーディングセクションをどうにかするには圧倒的に時間が足りません。
そもそも読むスピードが足りていなかったので、読むスピードを上げるのに2週間は短すぎました。

というわけでリスニング重視でTOEICの勉強に臨んだのでした。
リスニングで満点を取れるようにすれば、+40点で900を超えそうです。

ちなみに2週間の模試の点数推移はこんなかんじでした。

①8/5 875 (L:455 R:420)
②8/9 905 (L:450 R:455)
③8/11 935 (L:480 R:455)

👉ここで模試を精選模試に変えます(3回分終わってしまったので)

④8/16 910 (L:480 R:430)
⑤8/20 905 (L:495 R:410)

なんとか試験前日にリスニングを満点にすることができました!
でもスコア全体は905とギリギリです。

精選模試は難しいというAmazonのレビューがちらほらあったので、あまり気にしないようにはしていたんですが、若干の不安を抱えながら本番に臨むことになりました。

ちなみに精選模試の解説はとても良かったです。
解説を読むだけでもかなりの勉強になりました。

Listening Sectionの勉強

精選模試と一緒にこちらの本も購入していました。
前の2冊は模試の本ですが、これはトレーニング用の本ですね。

最初の3回の模試で、875→910→935と毎回30点ずつくらい点数が上がっていたので、950+も狙えるんじゃないかという気分になっていました。

しかしこの本を読み始めてから考えを改めました😇
どうやら私のリーディングスキルは、960-990からは遥か遠い位置にいるらしいということがわかったからです(難しすぎました)。

この本自体はリスニング・リーディングの勉強にかなり役立ちました。
たくさんの良質な練習問題で900点台でのスコアアップを狙うことができます。
ちなみにこの本にも最後に1つ模試がついていますが、私は時間がなかったので取り組めませんでした。


さて、TOEICの勉強に割ける時間は2週間ですね!

私はNetflixでアメリカのドラマばかり見ていたので、1回目の模試でイギリス英語を聴いたときに面くらいました。

しぇ、しぇじゅ・・・!?

謎の"しぇじゅ"なる単語が聞こえてきたのです。
"しぇじゅ"が気になって気になってその後のテストに全く集中できませんでした。

結局、しぇじゅはscheduleのことだったんですが、
イギリス英語には他にもアメリカ英語と発音が違いすぎる単語がいくつかありました。
何より、イギリス英語を聴くことが何故だかとってもストレスでした。

これはマズいと思い、TOEICではイギリス英語のリスニング対策をメインにすることにしました。
(ちなみにオーストラリア英語も同じように聞き取るのが難しかったのですが、オーストラリア英語はイギリス英語が聞き取れるようになればきっとなんとかなるだろうと思っていました。時間もありませんでした。)

イギリス英語対策

イギリス英語対策として、YouTubeのAbroad in Japanというチャンネルの動画を、寝る前の10-30分にベッドの中で毎日見ていました。英語字幕ONは必須です。
このチャンネルの古い動画は、どうやら人間が字幕を入力しているようで字幕が正確ですが、新しい動画はYouTubeの自動生成の字幕しかないのでたまに間違っていたりします。でもほぼあってます。すごいです。

最初は聞き取るのにかなり苦労していましたが、
毎晩かかさず動画を見るようにしていたら、2週間後にはかなり聞き取れるようになっていました。
イギリス英語を聴いたときの謎のストレスももう無くなっていました。

Abroad in Japanがどんなチャンネルかわからないと思うので、1つオススメの動画をここに貼っておきます。
イギリス出身のChrisさんが、イギリス人らしく面白いシニカルな視点で日本の文化を世界に発信されています。

オーストラリア英語・カナダ英語対策

これは個別に対策する時間がなかった・・・
でもイギリス英語が聞き取れるようになるころには、オーストラリア英語もカナダ英語もほとんど問題なく聞き取れるようになっていました。

もし個別に対策をするとしたら、イギリス英語のときと同じように、オーストラリア出身・カナダ出身のYouTuberの動画を探すと思います。


Reading Sectionの勉強

そもそも読むのが遅いのが致命的だったので、リーディングはあまり対策できませんでした。

模試を受けて、間違った問題(と自信がなかった問題)の解説を読んで、
あとは3冊目の「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版」の練習問題で勉強しました。
「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版」はPart 5の練習問題が難しかったです。知識不足を痛感しました。


まぁでも全く速読の練習をしなかったわけではなく・・・
いくつかベストセラーの洋書をKindleで買って、それをたまに読むようにしていました。
ベストセラーの本はベストセラーなだけあって平易な英語で書かれているので、見ただけでスッと意味が理解できるのがすごく良いです。

ここではわたしのオススメの洋書を2冊紹介します。

本屋の洋書コーナーでも並んでる本ですね。
私はKindle版で買いましたが、これは実際の本で買ってもよかったかもしれないと思っています。

普段の小さな良い習慣で大きな結果を得られるという本です。
ポジティブな気分にもなれます。
日本語にも訳されてますが、簡単なのでぜひ英語で読んでみてください👍

もう1冊はこれ。
怒ることが多かったときに買いました。
これも簡単で読みやすかったです。

まぁ、でも、、
そもそも私は日本語であっても本を読むというのがものすごく苦手なので、、、、
結局どちらも最後まで読んでないです。
でも読んでるときは楽しかったです。

もし今後TOEICのスコアアップを狙うなら、まずはこの2冊を読破すると思います。


最後に

私はTOEICを受けるにあたって、先にTOEICを受けていた帰国子女である友だちにTOEICの勉強法について質問し、それに対して彼女はたいへん快く答えてくれました。

リスニング対策にYouTubeの動画を探す際にも、別の外国人の友だちにオススメのチャンネルを尋ね、教えてもらいました。

親切な友だちがいなければ、今回のように効率よく結果を出すことはできなかったと思います。
たぶんこの記事は見ていないと思うけど、その節は本当に本当にありがとうございました。
感謝してもしきれません。


私のこの記事も、どこかのだれかの助けになれば幸いです。



追記:TOEFLも受けたよ~


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