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Japan Dreamin' 2021でLT登壇してきた!

Akira Kuratani

2021年1月30日(土)に開催された Japan Dreamin' 2021 に参加・登壇してきました。今年はオンライン開催となったので、LT もオンラインでの発表となりました。

今回の発表では、「なぜ、Salesforceは最強の業務アプリ・プラットフォームなのか?」と題してSalesforce Platformの強みについて話しました。こちらから資料と動画を見ることができますので、よろしければご覧ください。

なぜ、Salesforceは最強の業務アプリ・プラットフォームなのか?

B2B サービスにおける Salesforce Platform の優位性は「カスタマイズ性」にあります。

B2C サービスであれば、利用者は大きくカスタマイズすることなくサービス提供されるまま利用してくれます。ただし、自分に合わないようであれば簡単に使わなくなったり、別のサービスに乗り換えてしまいますが。

しかし、B2B サービスでは自社の業務に直結するため必ず利用する必要があり、簡単には乗り換えられません。また、一つのサービスでは自社の業務を包含できないため、別のサービスと連携させる必要があります。そのため、利用者は自社の業務が回せるようにカスタマイズすることが必須となってきます。

Salesforce Platform の持つカスタマイズ性

このカスタマイズ性の源泉となる要素は No-Code / Low-Code、Pro-Code、AppExchange の3つにまとめられます。

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ノーコード / ローコード

Salesforce Platformはノーコード、ローコードとして、Salesforce フロー、承認プロセス、レポート・ダッシュボードなどコーディングしなくてもカスタマイズできる汎用的な業務機能を多く提供しています。

特に強力な機能としては、画面やオブジェクトを自在に作成できます。この機能は、新しく開発する画面やオブジェクトだけではなく、SalesCloud やServiceCloud が提供する機能も同じようにカスタマイズできる点です。この機能によって自社の業務に合わせるための糊代が格段に拡がっています。

プロコード

プロコードでは、Apex、Visualforce Page、Lightning Web Components によって独自の画面や機能、アクションを開発できます。

特に重要なことは Salesforce Platform の機能として提供されることです。カスタマイズするために別の環境を用意する必要がないため、シームレスに SalesCloud や ServiceCloud の機能を拡張できます。同じ環境で機能開発できるメリットとして、既存機能のデータベースに容易にアクセスできることがあります。

また、IT ガバナンス、内部統制、サービス運用などを考えるとシステムの稼働する環境が増えることは IT 運用部門にとってかなりの負担となります。そのため、同じ環境にさまざまなサービスがまとめられることは嬉しいポイントになります。

AppExchange

ノーコード、ローコード、プロコードを利用することで、顧客ごとにアプリケーションを開発できます。しかし、アプリケーションを開発しようとすると、それなりに工数がかかります。一般的なアプリケーションであれば、わざわざ開発するのではなく、市販のアプリケーションを利用したくなります。

AppExchagne はアプリケーション・マーケットで、パートナーによって開発されたアプリケーションを探し、インストールできるようになっています。 SalesCloud や ServiceCloud など Salesforce.com 社が提供するサービスだけでは業務を網羅できない部分があります。このパートナーが開発したアプリケーションを利用することで、その隙間を埋めることができます。

ISVforce

AppExchange のマーケットにアプリケーションを登録しているパートナーは AppExchange パートナーと呼ばれ、 SaaS プロダクトを開発・提供・運用するために必要な機能が Salesforce.com 社から ISVforce という名で提供されています。

最初に説明した Salesforce Platform で提供されるノーコード、ローコード、プロコードも AppExchange パートナーが開発したアプリケーションで利用できます。

これらをフル活用することで、AppExchange パートナーは B2B サービスで必要となる汎用機能や SalesCloud、ServiceCloudと同等のカスタマイズ性を手に入れ、さらにインフラ運用は Salesforce.com 社に任せ、アプリケーション開発に注力することができます。

このように AppExchange パートナーは Salesforce.com 社のサービスが提供していない機能を提供し、Salesforce.com 社は AppExchange パートナーに SaaS を構築するための業務アプリ・プラットフォームを提供する、相互補完的なエコシステムを構築しています。

まとめ

今回の発表では、B2B サービスではカスタマイズ性が重要となること、Salesforce Platform が強力なカスタマイズ性を持つことを説明しました。

Salesforce Platform のカスタマイズ性を分割すると、下記の3つになります。
1. No-Code / Low-Code
2. Pro-Code
3. AppExchange

これらの要素は、AppExchange パートナーもその恩恵を受けられます。それ以外にも ISVforce の機能や堅牢なインフラを活用できることで、AppExchange パートナーは B2B サービスのアプリケーション開発に集中できます。これが、Salesforce が最強の業務アプリ・プラットフォームである理由になります。

そして、コミュニティ

最後に、Salesforce コミュニティ・イベントでの発表なので、Salesforce.com 社が作り上げた Trailblazer についても言及しました。これまであまり脚光を浴びていなかったシステム管理者をヒーローにした施策は本当に驚異的です。Salesforce が最強である所以はこの人々の存在が大きいので、イベントの締めで話させてもらいました。

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今年で3年目となりました。今年も運営してくれた人たちのおかげで素晴らしいイベントになりました。運営メンバーの努力と貢献に感謝します。そして、来年はさらに進化したイベントになると確信しています。

Enjoy Japan Dreamin'!

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Akira Kuratani
某スタートアップ企業で働くエンジニア