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いやいやがくえん #35 こどもたちの素晴らしい感性を伸ばしていくために大人たちができること

不登校の娘とのホームスクーリングの記録。
できれば毎日漢字と計算、あと何か自分が学びたいことをひとつ以上、が目標。ここでは主に、「自分が学びたいこと」について取り組んだことを記録していきたいと思う。

昨日やったこと。

・ダンス

うちのアトリエのこどもダンスクラスに参加。昨日はりえちゃんのクラス。

私とりえちゃんは、ここ数年一緒に作品作ったり、いろんな活動したりしていて、こどもたちの年齢もほぼ同じだし、自分たちの年齢もほぼ同じ。なんなら背格好もほぼ同じで、声や骨格に至るまでほぼ同じ。でもキャラクターとか得意不得意なんかは結構バラバラで、それこそ2人を合わせると陰と陽がうまいこと混ざって中庸になる感じ。

たぶん、普段一番よく会う大人なので、娘もリラックスして参加している。

途中チラッとみたら、みんなで何かおうちのようなものを作っていた。何らかの流れで作ることになったらしい。アトリエにはちょうど、前にりえちゃんと作った作品の練習のためのキューブのオブジェがあって、それを上手く利用していた。娘とりえちゃんからあとで説明を聞いて、結局詳しいことはよく分からなかったけど(笑)、何やら最後に泥棒が来て終わったらしい。

何か最終目標がなんとなく決まっていて、そこに向かって頑張っていろいろ覚えたり練習したりすることももちろん必要なことだとは思うけど、それと並行して、まずはこどもたちがその時にやりたいこと、感じていることをその瞬間に掬い取って、形にしていくことを大人が見守って時々手伝ってあげる、みたいな時間はとても大事だと思う。

習い事は特に、親御さんにとっては、何か作品ができたとか、技術が上手くなったとか、目に見える成果を求めたくなってしまうことが多いと思うけれど、こどもたちの本来持っている素晴らしい感性を伸ばしていくために、私たち大人ができることはなんだろうか。当たり前と言えば当たり前だけど、大人の得意を使って、子供の得意を伸ばしていけるというのが理想かな。改めていろいろと考えていきたいと思う。

クーゲルにはいろんな面白い大人たちが出入りしてくれるので、私も娘も本当にいつも助けられているな、と感謝しています。ありがとう、愉快な仲間たち。

ダンスクラスの写真は撮らなかったので、箱からのぞいているすみれちゃんの写真を載せておきます。


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