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イボにIPL治療とフラクショナルレーザーやってみた

前回の炭酸ガスレーザーから1年位経ち、またイボの治療を再開しようと思い立った。

以前通っていた皮膚科は、車で高速使っても1時間半以上かかって遠過ぎたので、もっと近くで口コミの良い所をGoogleで探した。
そして、見つけたのが、下道でも1時間ちょいで行けそうな皮膚形成外科だった。
女医さんで予約が出来たので、早速予約してみた。

いざ当日。
ナビを頼りに向かうと、こじんまりとしたおしゃれなクリニックだった。
問診票を書いてから、それ程待たずに呼ばれる。
診察室がわからなくて、違う扉開けちゃったのは黙っておこう。

彷徨いながらも、何とか診察室を見つけ中へ入る。
早速、酷いお腹の状態を見せると、うーん、と悩みながらも範囲が広いからIPL治療をやってみようということになった。

施術室へ移動し、ベッドに横になる。なにやらゼリーのようなものを塗りたくられた。ゴーグルも付けられ、そして始まる照射。
バシュッと言う音とともに走る痛み。
炭酸ガスレーザーの時よりも痛かった。
それをお腹の広範囲にやっていく。普通につらい。

痛みに耐え続け、無事に終わった後、冷たいローラーを使って自分でお腹を冷やす。
治療費は、自由診療なので2万円かかった。

大抵の皮膚治療は1回では終わらず、1ヶ月に1回程のペースで通わなければならないようで、とりあえず私も4週間後にまた予約を入れた。

翌日。
肌は少し赤く腫れていた。そして少し痒い。アイスノンで冷やしながら過ごす。

2日目。
痒い。痒過ぎる。
施術部が痒すぎて、本能のまま少し掻いてしまった。夜も冷やしながら何とか寝た。

3日目。
めちゃくちゃ痒い。仕事に少し差し障るレベル。夜も寝付けないくらいに痒い。しんど過ぎて、精神が落ち込む。
健康って素晴らしいんだなってこの時感じた。

いつまで続くのかわからない痒みと戦うこと4日目。
徐々に痒みが治まってきた。まだアイスノンは手放せなかった。

5日目。
だいぶ痒みが引いてきた。
アイスノンが無くても大丈夫だった。
気分はとてもハッピー。
肝心のイボは減る様子はなく、肌の一部分が色素沈着を起こし黒くなっていた。
長方形なので、お腹に模様が出来てて変な感じ。

1ヶ月経つと、何個かイボは取れたようだが、まだまだ大量にありすぎて全く減った気はしない。
色素沈着もなかなか戻らない。

そして待ちに待った通院日。
私の皮膚の有り様を見て、「あらー…色素沈着しやすい体質のようですね。この治療はやめましょう」と一言。

気落ちしながらも、今度はフラクショナルレーザーで1つずつ地道に焼いていくことに。
ジージーと皮膚を焼き、肉の焦げる嫌な臭いが部屋に充満する。
たった1秒の照射でも激痛なのに、それを連続で30個以上行った。もはや拷問である。

あまり痛そうな反応をしないので逆に先生に心配された。
麻酔なしで普通に痛いと思うんだけど凄いねと。褒められても何も嬉しくなかった。

4週間のダウンタイムでカサブタ達は剥がれ落ち、焼いたイボは取れたが、跡が微妙に残った。
まだまだイボはたくさんあるため、私の拷問はお金がある限り終わりなく続く。

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