コーダ あいのうた 感想
まずね~~~~もうちょう泣いた。
嗚咽出るくらい泣いた。
この物語は耳の聞こえない聾の家族に生まれた一人耳の聞こえる女の子のストーリーで、歌うことが好きだけど家族は聞こえないのでこの女の子のすごさも分からないんです。
率直に思ったことは、分かり合うってことは分かり合おうと寄り添うことであり、完璧に相手を理解することではないのだなと思いました。
この家族は漁で生計を立てているのですが主人公の女の子が一緒に漁出ないと通訳する人がいないので危険とみなされてしまうんですね。
なので本当は音楽の大学に行きたいけど経済的にも家族的にも行くことができず苦しむストーリーなのですが
最初はなんで理解してあげないの、なんでこの女の子に責任を押し付けるのって思いながら家族を見ていたのですが、それはきっと私の耳が聞こえているからそう思うのであって実際私の耳が聞こえていなかったらきっと思う感想は違ってたのかななんて思いました。
終盤でお父さんが女の子に歌ってほしいとお願いして二人で星空の下
歌うっていうシーンがあったのですが、お父さんが女の子の首に手を当てて
のどの震えで歌を感じていたんですね。
そのシーンでもう涙腺崩壊しました笑
お父さんもお母さんも分かってあげたいけど聴こえないからわかってあげられない。たくさんの葛藤の中で過ごしてきたんだなぁと思いました。
相手の目を見て相手の心を感じて心を通わせる。
私は両親とそんな経験はしたことが無くて、愛はあるんだろうけど感じない。割とこじらせた家庭で育ったので人と本気で向き合うことに恐怖と不安
居心地の悪さを感じてしまって人と本気で向き合えないですよね。
私もちゃんと自分自身と向き合う、そしてほかの人とも本気で向き合う
避けない、逃げない。そんな風に成長できたらいいなと感じる作品でした。
レビューなんて初めて書くのでまとまりはないし、書きたいことつらつら書いただけなのですが、どうしても記録に残したいと思ったので
これからちょくちょく映画や本のレビューなんかを記録として残していけたらいいなと思います。
アマゾンプライムで見れるのでぜひ!見てみてください!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?