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講習会に参加する

4年前:梅が満開だたのに実が1つもつかなかった
無知な私の田舎生活は順調ではない出来事満載
色々経験した“今は”理由がいくつか思いつくけど当時は単純に「蜂がいないからだ!」っと思ってしまった。タイミングよく雑誌で「養蜂は簡単です」って記事を読み。Facebookにあなたにおすすめのイベントがありますで【養蜂講座】参加無料・・・参加しちゃうよねw

北九州在住の私にオススメであがってきた養蜂講座の会場は山田緑地さん。
山田緑地と聞いて連想するのは子ども向け講座? 内容が分からないだけに参加に躊躇う。一緒に行ってくれそうな友人はいない…虫好きの甥っ子を誘うとあっさり断られ。「申込んだけど子供が来れなくって〜」なんて言い訳を考えながら参加した扉の先は・・・おじいちゃんだらけでした。もうビックリ!立ち見もいる人気講座!

少数の女性参加者の近くに席をとり配られた資料は【キンリョウヘン】の育て方???何がなんだか??? (当時養蜂講座は毎月開催・その月にやるべき作業についての講習内容になっている)甥っ子を連れて来なくてよかった。きっと子どもは退屈で発狂する。

日本ミツバチの誘引にキンリョウヘン

養蜂について聞きにきたのにみっちり1時間〜 土や管理、株分けの方法を聞く。植物をまともに育てられない枯らし屋の私としては必死に内容をメモする。
養蜂をするためには蜂さんが気に入る場所を作らくてはならない。蜂さん「こちらにいらっしゃ〜い」って香りで誘うのがキンリョウヘンの花。猫にまたたび的な存在。
・・・にしても、、、
キンリョウヘン…お高いよ。

小株で4千〜花がつくと8千円〜(花付きは滅多に流通してない)枯らしたら終わり。5千円あったらハチミツ何本買える?そこまでして蜂を飼いたい?
思いつきで行動していたけど流石に自問自答 一番ネックは旦那からお前はバカかとなじられること。一生言われる。それは嫌。二の足を踏んでいたら何気に入った園芸店で小株を見つけ・・・購入(私はバカです〜隠して育てましたwうっふっふ)
後に知り合う養蜂家さんから株分けいただいたりで現在6鉢。各鉢の管理に差をつけ(陽当たり等に差をつける)分蜂の3〜4月に合わせ長期的に花があるように時間差で開花させます
養蜂って蜂の世話だけじゃないのだよ。。。

その時買った株に今年やっと花芽がつきました(3年!)
途中水切れして弱ったっり(株が小さいと保水力が弱い)すぐに花が欲しい方はある程度大きな株が良いです
そして今となっては「ハチクル」という誘引スプレーが販売されてます。
問合せ:九州みつばち工房

花いっぱいのキンリョウヘン

10人に聞けば15の回答が返ってくる

目から鱗のこの言葉。養蜂を始めるための10のヒント書いてありました。
もっと早くこの言葉に出会いたかった
養蜂の世界に入って戸惑ったことは皆んな言うことが違う!毎回言うことが違う?って言うか農業の世界でも言うことが違う。1+1=2そんな明確な世界ではないみたいです。
あぁ、子育てと一緒か〜個性や様子をみてその時の最善を試す以外なさそうって結論に至りました。中にはこれが正解と強くアドバイスくれる方もいるのですが…無理して合わせる必要はないです。個人の楽しみなので楽しめない方とは距離をとりましょう(いちいち弱っていた自分に言ってます)

次回は採蜜

養蜂講座に来て植物のことを聞いて終わり…物足りなさの帰り際「次回の採蜜に参加しませんか?」とセンターの人に呼び止められる
有料だけど持ち帰りの蜂蜜付き
この時一緒に参加した人と蜂友になれたので講習会に参加してよかった。友達大事。

養蜂講座

私がお世話になった養蜂講座はコロナの間にスタイルを変え九州みつばち工房さんが運営してます。3月の分蜂に向け2月の受講募集がはじまりました。参加費が必要ですが一度に飼育の流れが全部聞けてキンリョウヘンの鉢付き 詳しくはみつばち工房さんのFacebook

そのサポートで苗を買おうと思います