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【ARCHICAD】要素をスナップしよう② / 表面スナップ

こちらは前回の続きです。

今回は「表面スナップ」について紹介します。
※ARCHICAD24を使用しています。


1.表面スナップとは

表面スナップは主に3D上で要素を移動する時に使用する機能です。
要素の点ではなく表面や辺をスナップし、要素スナップ同様にピタッと吸い寄せられます。


1-1.表面スナップの設定

ARCHICAD 24テンプレートで表面スナップは、初めから有効になっています。ですが、切り替える必要が出てきた時のために設定場所を覚えておきましょう。

画面上部の[表示]>[表面スナップ]で有効 / 無効に切り替えることができます。アイコンの背景が青くなっていたら、有効です。
※画像は有効です

[表示]>[表面スナップ]


1-2.表面スナップを有効にすると

表面スナップですが、実際どのような機能なのでしょうか?

例えば、壁を別の壁面まで移動しようします。
すると、カーソルがひし形になり壁面に沿って四角い影ができました。

カーソルは3Dビューでの表面(および辺とポイント)にスナップされて、要素に容易に入力できます。

斜めの壁でも表面に沿ってオブジェクトも配置できますね!


1-3.似た機能

表面スナップに似た「吸引」という機能があります。
吸引を使用すると、平面図のような2Dでも表面スナップの効果を得ることもできます。



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