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【Twinmotion】ペイント、散布、間隔、エリアの違い【TIPS】

Twinmotion TIPS!
ペイント、散布、間隔、エリアの違い
オブジェクトを一括で配置できる便利な機能。
配置方法は4通り存在し、その違いについて紹介していきます。
※Twinmotion2024.1を使用



[追加(Populate)]パネルには、3つのセクションがあります。
その内の1つである[配置(Place)]内の4種類のツールの違いを見ていきます。
[ペイント(Paint)]
[散布(Scatter)]
[間隔(Spacing)]
[エリア(Area)]
※Twinmotion2023までは[ペイント]と[植栽散布]のみ

追加>配置


ペイント
ペイントブラシツールを使用してサーフェスに植栽をペイントしてオブジェクトを配置します。クリックやドラッグで適用範囲を設定できて、消しゴムで調整することもできます。
自由度が一番高く、どんな形にも対応できます。

ペイント

散布
ワンクリックでサーフェスにオブジェクトを配置します。
あらかじめ適用するサーフェスがある場合に最適。
地形など膨大な土地に適用すると処理が大変なので注意が必要。

散布

間隔
カスタムパス上にオブジェクトを配置します。
並木の作成やそれ以外にも等間隔に配置することに利用でき、ランダムに回転やスケールの変更もできるので違和感なく活用できます。

間隔

エリア
カスタムエリア上にオブジェクトを配置します。
範囲内の設定の配置や間隔を細かく設定することがメリットです。
個人的には「ペイント」と「間隔」を融合させたような機能だと感じています。

エリア


以上、4種類の機能の紹介でした。

ペイントとエリアは設定した範囲内にオブジェクトを配置できるという点では非常によく似ています。ですが個人的には、ざっくり植栽を配置したい時は「ペイント」かな?と感じました。ペイントでは自由自在に形を作れますし、エリアは設定すべき項目が多いので利用シーンが明確になってから使うとより効果が発揮できそうです。

Twinmotion2024から加わった「間隔」「エリア」は、従来の「ペイント」「散布」より設定項目が多く大変ですが、これから活用していきたいです!



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