【Revit】部屋とは① / 部屋とは、部屋の作り方
部屋って何でしょう。
もちろん、日常生活で使う「部屋」は聞いたことあります。
でも、今回説明する「部屋」はRevitのツール名です。
1.部屋とは
この部屋は建物モデルを分割、つまり部屋を分けていくことができます。
ARCHICADのゾーンによく似た働きをします。
周長・面積・容積はこの部屋を元に計算され、
集計表(面積表)を作成する際にこの部屋を使用します。
また、部屋は平面図にのみ配置することが可能です。
ゾーンのように3Dで部屋の編集は行えません。
2.部屋の作り方
①平面図を開き、壁を隙間なく囲うように配置する。
長方形以外の複雑な形でもOK!
この時、壁のプロパティの部屋境界がONになっていることを確認しよう。
※デフォルトではONになっている
②[建築]タブ>[部屋とエリア]パネル>[部屋]を選択します。
③壁に囲まれている箇所にカーソルを合わせます。
合わせた時に水色で部屋の周りが囲まれたら作成できるというサインだよ!
このように手動で部屋を配置することもできるます。
また[部屋を自動的に配置]を選択すると、
現在開いているビューに一括で配置することも可能です!
④これで部屋の配置が完了しました!
この画像は[部屋を自動的に配置]で一括配置したんですけど、
部屋名や面積が記載されている部屋タグが真ん中に来てませんね…
このような複雑な形状の場合は、手動での変更が必要になりますね。
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