いしまる

地方のアラサー。詠んだり書いたり読んだりしたい。好きなものは本や小説、短歌、漫画、書店…

いしまる

地方のアラサー。詠んだり書いたり読んだりしたい。好きなものは本や小説、短歌、漫画、書店、アート、邦画、アイドル、音楽、カメラ、食べること飲むこと、えとせとら。文フリ37、ふらぺら3、に「カルトン」参加しました。

最近の記事

『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』書評風読書感想文

ご紹介する本はこちら <書籍情報(公式サイトより)> 【書籍名】学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話 【著者】ちいさな美術館の学芸員 【判型】四六判変型(124mm×188mm) 【ページ数】216ページ 【定価】本体1,600円+税 【発売日】2024年1月24日 【ISBN】978-4-86311-392-3 noteでの連載から生まれた本書は、現役の学芸員である著者が、美術館の楽しみ方を4つの章で教えてくれます。 展覧会の構想から準備、開催、終わりまでの流れを

    • ふらっとぺらっとpage3に行ってきました

      本日(1/20)開催された、ふらっとぺらっとpage3@福岡天神チクモクビル1階に行ってきました! ふらっとぺらっとpage3は、オリジナル同人誌 ZINE 雑貨 カフェのイベントです。 レポもどきお邪魔したのは14時半ごろ。カフェを楽しむ人や本を吟味する人で、おだやかに賑わっていました。 大きな平台に種々の同人誌がずらーっと並べられている様は圧巻です。 また壁面の棚にディスプレイされていた雑貨類もとても見応えがありました。 気になった本の見本誌をチェックしながら、

      • 遅ればせながら

        あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 年末年始ばたばたと過ごしてて、note も X もたまにちらっと開く程度になってしまってました。また少しずつみなさんの記事やポストを拝見できたらと思っています。 さて、今更感ただよわせながら、昨年を振り返って今年のことも考えていきたいと思います。 という記事を書き始めたら楽しくて止まらなくなって、6,000字超えてもまだまだ終わらなくって、書いてるうちに月が変わりそうだったので、ざっくりカットしてと

        • ブックサンタしてきました

          ブックサンタとは、ざっくりいうと、大変な境遇のお子さんのとこに行くサンタさんのスポンサーになれるよーみたいな取り組みです。 連携している本屋さんで本を選び、レジで「ブックサンタお願いします」的なことを言って選んだ本の代金を払ったら、そのまま本を預かってくれます。本は本屋さんからサンタさんの手に渡り、サンタさんから子供たちの元へ届けられるシステムになっています。 (詳しくはWEBへ。もとい公式サイトをご参照ください) こういうチャリティー的なことって、いつも二の足を踏んで

        『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』書評風読書感想文

          文学フリマ東京37で買った本について好き勝手述べる、その1

          バターロールがまた焦げている/秋山ともす見たてがとても巧みな方だな、と思いました。朝顔を、読点を、浮き輪を、コードを、そんな風に見ることが出来るなんて。柔軟で的確な発想に舌を巻きました。 でも、僕が一番好きだった一首は、そういった見立ての妙とはまた別の魅力をもつ作品でした。引かせていただきます。 切なさにぶん殴られて、しばらく読み進める手が止まりました。 相手の表情がどうとかじゃなくて、それ以前の話で。背中ばかりが思い浮かぶ、つまり面と向かって話す機会すら乏しい関係。そ

          文学フリマ東京37で買った本について好き勝手述べる、その1

          文フリ東京37のレポ、というか個人的な備忘録

          文学フリマ東京37が終わりました。終わってすぐバタバタと帰福して寝て、翌日になりました。寝て起きて食べて寝てぼーっと過ごして迎えた夜、やっと充電完了したようなので、昨日の感想をだらだらと書き留めておきたいと思います。 どんなにハッピーな出来事も日が経つと忘れてしまうし、最近は歳のせいかその傾向が強くなっているようなので、楽しかった記憶をできるだけ残しておきたいと思うのです。というわけでこれは、他人様に有用なレポというよりは個人的な備忘録です。 2023年11月11日(土)

          文フリ東京37のレポ、というか個人的な備忘録

          文フリ前夜にちっちゃいスプーンで牛丼を食べた話

          さあいよいよ明日に迫ってまいりました文学フリマ東京37。 当日入りはいろいろと不安だから、前日のうちに東京入りすることにしました。せっかく東京さ行くんだから、と思って朝早い飛行機を取って。 荷物の準備が苦手なので、前日(つまり文フリ前々日)はとても大変でした。頭の中では、完璧に準備ができてるんですよ。着替えと、お釣りと、その他もろもろをスーツケースに入れてって段取りはもうできている。あとは実行に移すだけ。なんだけどそれが億劫でたまらなくて、結局動き始めたのが24時前、荷造

          文フリ前夜にちっちゃいスプーンで牛丼を食べた話

          #文学フリマで気になる本 in東京37

          いよいよ目前に迫ってきました、文学フリマ東京37。今年から新たに(?) #文学フリマで気になる本 というタグを公式さんが推しています。 面白そうなハッシュタグだなーと思いながらもなかなか手を出せずにいました。というのも、いかんせん性格がひねくれているため。 僕が勝手に紹介したせいで、相手が反応しないとって負担に思っちゃったら申し訳ないなあとか。なんかコイツすり寄ってきた、って思われないかなあとか。え、なんか知らない人に気になられてる怖い、って怯えさせないかなあとか。逆に、

          #文学フリマで気になる本 in東京37

          「君となら恋をしてみても」が終わってしまったから語りたい

          MBSドラマ特区枠「君となら恋をしてみても」が、先日最終回を迎えました。うちの地域は放送が無かったのでTVerで視聴。ありがたい世の中です。 前半はネタバレ薄め、予告編程度の作品紹介。後半はネタバレがっつり、ぐだぐだ語り。でお送りします。 ※ ※ ※ 以下、予告編と同程度のネタバレがあります ※ ※ ※ 作品紹介(ネタバレ薄め)「君となら恋をしてみても」、通称「なら恋」は、まんがParkというアプリで連載中の同名漫画(窪田マル/白泉社)が原作だそうです。 物語は、大倉

          「君となら恋をしてみても」が終わってしまったから語りたい

          文フリ東京37まであと10日、ふあん

          だいぶ先のような気がしていたのですが、気づけばあと少しで当日を迎えます、文学フリマ東京37。 最近は買い物をしたりこざこざしたものを作ったりして準備をしています。 買い物は文フリの味方、百均に行きました。本を入れる透明の袋(名前忘れた)と、コイントレーと、ビニールのブックカバーと、値段つけるためのシールと、なんやかんやを買いました。 B6のブックカバーがなくて、新書用でいけるかなーってイチカバチカをしたんですが、バチでした、いや、イチでした? わからん。とにかく、だめで

          文フリ東京37まであと10日、ふあん

          秋ドラマが琴線に触れすぎて見きれない

          はい。秋ドラマが個人的に豊作すぎて見るのが忙しい、というか全然見きれていません。が、僕が見たとこまでのネタバレ有りで語らせてもらいます。 見た友達とぐだぐだ喋ってる感じで、脈絡もとりとめもない感じになるかと思います。すみません。 ※ネタバレあり※ いちばんすきな花 フジ・木10多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さん、のクワトロ主演作。クワトロ主演ってなんなん!?ってのは正直思いましたが、さすがクワトロ主演、ずーっと画面が豪華です。すごいですクワトロ主演

          秋ドラマが琴線に触れすぎて見きれない

          文フリ東京37まであと1か月

          まだまだ先だと思っていた文学フリマ東京37ですが、なんと、あともう1か月を切りました。 というわけで、これまでにやったことや起きたことを振り返りながら、今のこのワクワクを記録しておこうと思います。 応募する地元で開催される文フリ福岡の日は、大切な友人の結婚式と被っていました。 今年は出店せずに、やるべきこと(それは文校の課題だったり公募だったりダイエットだったり部屋の片づけだったり日々の生活だったり)に専念しなさいっていう、神さまのお告げかな。なんて、都合よく神さまを登

          文フリ東京37まであと1か月

          短歌と詩でつなぐ『あの日、ふたり』サンプル(文学フリマ東京37にて販売)

          2023年11月11日(土)に開催される文学フリマ東京37で販売する『あの日、ふたり』のサンプルです。 文学フリマ東京37の詳細については公式サイトを、この『あの日、ふたり』を販売するブース「カルトン」についてはこちらのページを、ご参照ください。 短歌と詩でつなぐ『あの日、ふたり』概要作品名:あの日、ふたり(あのひふたり) 著者 :石丸明(いしまるあきら)     峯本つづき(みねもとつづき) 判型 :A6 頁数 :16頁 価格 :200円 石丸の短歌と峯本さんの詩をリ

          短歌と詩でつなぐ『あの日、ふたり』サンプル(文学フリマ東京37にて販売)

          詩と短歌の本『夕陽のかたち』サンプル

          2023年11月11日(土)に開催される文学フリマ東京37で販売する『夕陽のかたち』のサンプルです。出来れば以降に開催されるどこかの文フリでも販売したいなと思っています。 <2024年1月8日追記> 2024年1月20日(土)に開催されるふらっとぺらっとpage3に参加します!委託販売です。 8編収録されている詩より1編、31首収録されている短歌より6首を、ここに掲載します。 文学フリマ東京37の詳細については公式サイトを、この『夕陽のかたち』を販売するブース「カルトン

          詩と短歌の本『夕陽のかたち』サンプル

          アルファポリス「第1回きずな児童書大賞」結果発表を受けて

          以前、挑戦中の記事をあげていたアルファポリス「第1回きずな児童書大賞」の結果が発表されました。 受賞者のみなさま、誠におめでとうございます。選考に携わってくださったみなさま、本当にありがとうございました。(ここを読まれている方にはいないだろうけど……) さて、僕自身の結果ですが…… 91位。そして…… 奨励賞をいただきました! 選考概要によると「最終選考に残ったものの、惜しくも受賞に至らなかった作品を奨励賞とした」とのことです。 嬉しいです。 選考に係るどなたか

          アルファポリス「第1回きずな児童書大賞」結果発表を受けて

          アルファポリス「第1回きずな児童書大賞」挑戦中

          タイトルの通りですが、アルファポリス「第1回きずな児童書大賞」に挑戦中です。児童文庫の賞です。 オタわん〜オタクがわんこ系イケメンの恋愛レッスンをすることになりました〜 というタイトルで、あらすじは こんな感じでございます。 アルファポリスへの投稿自体が初めてで、良くわかっていないことも多々ありますが、できる限り頑張りたいと思います。 初日、スタートラインは……687位。壁は高く険しいです。 もしお時間あったら少しでも覗いてみていただけると嬉しいです。 もし、も

          アルファポリス「第1回きずな児童書大賞」挑戦中