体験から、ひとつひとつの成功体験を重ねていくことがとても大事。いま、HSPの仲間たちとの集いで学んでいる。ひとつの体験といっても、「起業する」とか、そんなたいそうな体験でなくても、電車に2か月通勤で乗っていなかったら「電車に乗る」こともひとつの体験をするための第一歩になる。

昨日、今日といくつかの第一歩を踏んだ。

子どものことで自分に出てきたネガティブな感情と向き合い、「子どもの性質についてと、わたしはどうしたいか。」ということを表現してみた。

ツールはLineの3名のグループ。

Lineのコミュニケーションの場合、5人以上の業務連絡が多く、相手に不快を感じさせない、丁寧な返事をすること、簡潔に返事をすることが大事な場合が多いが、今回は親しい人、子ども関連のつながり。近況報告と、日程調整をすればよい集まりだが、子どもの性質から、あまり乗り気になれなかった。思い切って書いてみた。「子どもが●●だから私はこうしてもらえると気持ちも楽で助かる」と。唐突なお断り文のようで、申し訳ないなと思ったけれど、2人共優しかった。そして、つながりは切れてしまうかなと思ったけれど、切れなかった。

人によって体験の第一歩は、こんな風に自分の感情を味わって、他の人に希望を伝えることかもしれない。SNS上でつながっているけれど、普段はコメントしあわない人にコメントを通して想いを伝えてみることかもしれない。メルマガを読んでいたら作者に感想をつたえてみることかもしれない。

これまでは、ひとりでできることをしがちだった。何かを購入する。気になるトピックのメルマガを読む。何か資格のために勉強をする。自分の知りたいことをより深く知るために講座に参加する。どれもワンクリック、その場に行って学んでひとりで深められることをわたしは、選択しがちだった。

でも、これからはひとつひとつ自分が本当に楽しいな、やってみたいなと心が動く方向に進む。他の人からみたら、ちいさなちいさな一歩に思えることでも私には大きな大きな、大切な大切な第一歩。私は体験したい。そして人とつながりたい。体験してつながることで、自分が生きているということを感じたい。

そう思っている。

ネガティブ感情の単なる吐露と区別をする必要があるけど、今、こんな風に感じている、このことをこうしたいと思っている、子どもにこんなことがあって悩んでいる、こんなことをしてみたいと話をする。表現することで、何か目に見えるもの・コトがすぐに変わるわけではないけれど、たしかに誰かとつながりが生まれていると、気づいたのです。

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