安心していられる場を作れるわたし
HSPを理解して、HSCの子どもの子育てをしながら、子どもに起きてくる一つ一つのことに対処する。生活や日々の意識の使い方は、変わってきてとても楽になっている。子どもたちは、それぞれの人生を歩み始めた。『とにかく楽しむ星』占星術では、そんな星に生まれたらしい。でも、『楽しむ』これだけは、どう頑張っても、どうリラックスしても、どう楽になっても、いつも楽しみきれなかった。
セラピーを受けて、プラクティショナーとなった、アクセスバーズの問いかけを自らにしていくうちに、自分の意識に上がってきている幼少期のトラウマ体験、そのことを扱う時がきたんだなぁと、だんだんと整理がついてきた。
そしてついに扱った。
子どもの時、心から自己表現して楽しんでいた、その時に起きたことだった。
子どもながらに親のことを思っていた。記憶からは消えていた。でもとても怖かった。
この怖かったことを私は、体全体に本当に誰にも触れられないように、ガチの鎧をまとっていた。
周りの人にはいつも強がっていた。
「怖さ」がいつも体に乗っていた。
セラピーで、安全じゃないところにいた子どもの頃の私は、安全な場所に移動した。そして、その安全な場所が今の私の自宅だった。その子を連れてきて「もう大丈夫だよ。あなたのこと、ちゃんとわかっているよ。」と声をかけてギューっとした。
私がずっと守ろうとしてきたことは、自宅が安全な場になること、自分が安全な場を作れる人であること。
それをずっと特に子どもが生まれてから、やってきたのだと気づく。
そして安全な場を作れる私に今は、なっている。
「全力で楽しむ」が、今、私が進んでいく次の段階。
ここまでのセラピーで、身体が緩んで、外の景色の色味が全然違う。
微細なグラデーションを感じられる。そして、人のあり方や大きさ、太さ、言葉の入り方も違う。
あーあの人はあの経験をしている。こんなふうに感じたと言っている。HSPの理解も進んでいるから、境界線もある。
神経系の学びの中の、副交感神経にいるって、ここなの?あー、みんなここにいるのね!と、やっとみんなと同じところにいるという感覚を得ることができた。
いつも自分だけどこか違う世界にいたような、ひとりぼっちのような、そんな感覚を持っていたなぁと。
ここまで頑張ってきたトラウマを抱えた私にも「今まで本当に、頑張ってきたね。守ってくれてありがとう。」と言える。そして、これから先も自分に優しく、人に優しく、子どもたちに優しく、その子その子のまんまでいられる場であるわたしでいようと思う。
11月12日、HSCちゃんの子育てを応援する『感性キッズ』のオンラインイベントでセラピーでお世話になっているフィールドあやさんと感性キッズ主宰でHSP未来ラボ、感性キッズの管理人でキャリアコンサルタントの皆川公美子さん(私がアーロン博士の提唱したHSP理論を学んだHSPメッセンジャー講座の先生です)のトークショーがあります。ピンときた方どなたでも、お越しください♡♡♡
https://kanseikids.com/event/211112-2/
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