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新年度がスタートしました。
今年は、毎年あった末っ子の春休みのダンスの発表会がありませんでした。さらに、卒業、入学の子どももいないため、のんびりと過ごしています。

我が家は、
長女 高2
真ん中っ子 小6
末っ子 小5
の学年になります。

ちいきみらい留学の第一子
小規模特認校の第二子
フリースクール+ホームスクーリングの第三子

それぞれの道を進めています。

がんばれ〜と、いつもいつも母は応援しています。

しばらくご無沙汰していましたが、
私自身にも変化がありました。

母との関係について
HSPの私の感受性では、どうしても理解できないことがありました。

姉妹みたいな関係でいたい・・・

私が小学生の頃から母は私にそう言いました。

「は?意味分かんない。」

いつもそう思っていました。44歳になる今までずっと思っていました。
お母さんにはお母さんであってほしかった。
それが、私の願いであり、受け入れられなかったのです。

3月25日、26日 南知多で、ファーストピースサークルが行われました。11ヶ月間をかけて、自分の内側にある最初のpeaceをEarthpartnerと、10人の仲間たちと探求していくサークルです。

そこで私は、Earthpartnerの里菜ちゃんのとなりに2日間座り過ごしました。

思い出してみると、里菜ちゃんのとなりは、昨年7月には、私は恐れ多くて座れない場所でした。

みんなで輪になって、隣りにいる人の息を感じながら、自分の内側にあることを分かち合う場。

そこで、里菜ちゃんから分かち合われた言葉を聞いて、母とのことを私も思い出したんです。
ファーストピースを共にする10人とEarthpartnerの里菜ちゃんとひでと、わたしたちは、きょうだい姉妹のような関係を体験していく。

自分のハートからの言葉を分かち合いながら、同じ釜の飯食べて、食卓でゴロゴロしながら過ごしたり、語り合ったり、怒ったり、喜んだり、祝福したり、泣いたりしながら、わたしたちはこの11ヶ月間を過ごす。

そう私の身体が体験したら、あぁ、もう母との関係も、姉妹の関係でいいのか・・・と、へその緒wifi切れたわと、感じるような考えも浮かんで、あぁこれが私なんだと、身体から安堵した。そして猛烈に恐怖が襲ってきて、断らなきゃいけないことは、公美子さんに教えていただいた「NO!」と、手を押し出して言って返すワークをすることで。そしてHSPとしての自分の内側にある強みがわかったことで、ちゃんと意識して使ったり使わなかったり、途中までにしたり、やりすぎないようにすることで、外との関わりがスムーズにできるようになってきた。固める反射の統合ワークをしてもらって、怖さをとってもらった。怖さはないと思っていたから、怖さが出てきたときには驚いたけど、へその緒wifi切れたら、怖さがあって当然か・・・とまた腑に落ちた。

ひとりで全部完璧にやる

こうやって生きてきた私にとって、ここ数年は、みんなでやるを始める前の大大大大抵抗期だったと思う。

自分の感覚が信じられなくて、外側にずっと合わせてきたけれど、天災がたびたび起きて、そろそろ・・・そのやり方、卒業したら?と言われたのが4年前。(HSPを学んで4年目、ようやくそうだったのかとわかった。)

仕事でもルールを守って、誰からみても完璧になるようにやっていたところから、力が抜けて、ひとりなんだけど、みんなでやるスタイルになり、ひとりでのときと同じようにきっちりできなくなっている私がいた。でも、みんなで歩いていく道、この道を歩み始めている私にとっては、ひとりでやっていたときと同じ道に戻ることは、もうできない。そう感じている。

子どもの学校関係も、昨年大荒れだった小学校も、多くの県外生が入学した高校の対応も、声に出したこと、アンケートに書いたことは、その希望がそのとおりは、全然叶っていなくても、最後の蓋を開けてみると、子どもひとりひとりの最善をみんなが関わることによって、よりよくしようとしてくださった対応に気づくことができた。自分のことも自分や自分の子どもの周りで起きていることも、ちゃんと声に出されたことは汲み取られていることを感じられる。
そして、声に出さなかったこと、誰もが表現しなかったことは、ただ先生が変わったという事実がある。そしてそれも、最善を考えてくださってのことと、感じることができる。

HSPの洞察力や、共感力、そして身体の感覚は、こうやって様々なところで生かされ感じることに使われている。

散歩に行って、たんぽぽさんに、一緒に家に来てくれますか?と聞く。そしていいよと言ってもらった子に家の小さな花瓶に来てもらう。

そのたんぽぽさんは家の中の明かりがついているところでも、夕方には花が閉じ、また朝になると花が開く。
これも幼少期から一度も感じたことがなかった。知らなかったこと。

感じることができる今があることに。ありがとう。
身体の感覚を感じることができることに。ありがとう。
本当にありがとう。

これから地球と一緒に、生きていくわたしのはじめの一歩をこんな感じで過ごしています。

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