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TOEIC880を取るまでに3ヶ月間やったこと


以前受けたTOEICの結果は、900点には届かなかったものの880点と以前に受けた時より大きくスコアを伸ばすことができました。


もちろん上を見ればキリがないのですが、TOEICを主催しているETSによると860点以上はAランクとされ「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」とされるレベルにあるようです。(https://www.iibc-global.org/toeic/corpo/case/com/expatriate.html より)


正直そこまでの高レベルであるかというと非常に疑わしい部分はありますが、日本人受験者の中で上位10%程度の点数だとは思います。(https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr/data_avelist.html から)


前に受けた時はTOEICの形式に慣れるために模擬試験などを何回か繰り返して740点でした。
しかしその後これといって英語の勉強をしていた訳ではなく、力を入れて勉強をしたのは2022年の3月から6月の3ヶ月程度であったと思います。

人生でTOEICを受けたのはこれで3回目ですが、580->740->880とスコアを単調増加で上げることができています。

1回目と2回目の差はテスト慣れであったり、TOEIC固有の対策をする(Part2では疑問詞に集中する、Part3, Part4の先読みなど)によって点を上げた部分が大きかったと考えています。

それに対して今回TOEIC対策はかなりやりましたが、TOEICだけではない語彙の増強、リスニングにフォーカスしてきたという側面があります。
そのおかげかテクニックが必要な部分もあるものの、最も処理速度が求められるリーディングセクションを最後まで解き切ることができました。(前回は時間管理が足りなかったこともあり、最後まで解けず適当にマークしていました。)

3月の終わりから英語に力を入れ始めましたが、6月以外はめちゃくちゃ頑張っていたわけでもなく、緩く長く続くような勉強の仕方をしていたため苦しかった記憶はそれほどありません。


また自分の場合740点の時はリスニング350点、リーディング390点とセクションに40点の開きがあります。
大体の人はリスニングセクションの点数が高いので、私は「なぜ聞き取れないんだろうか」とか「自分は耳が悪いのかもしれない」と悩んだ時もありました。
今回もやはりリーディングセクションの方が高いものの、差を30点まで縮め400点以上を獲得できており、上昇の余地はあるものの達成感もあります。(伸びた点数としてもリスニング75点、リーディング65点とリスニングの方が伸びています。)


具体的な学習方法に関しての記録として、この記事を書こうと思います。


この記事ではTOEICで点数を取るため、そして英語力(語彙力、リスニング力など)を伸ばすために3ヶ月間どのような勉強をしたのかということを書いていきたいと思います。


この記事が役に立つと思う方


  • リーディングよりもリスニングが苦手(私と似た傾向がある方、リスニングは350->425まで伸ばすことができた)

  • TOEIC600点以上(当てはまらない方も役に立つと思いますが、超えていた方が短い期間で効果が出やすいと思います、個人的には高校卒業レベルまで英語力を上げる&TOEICの問題形式に慣れることによって600点までは到達できると思っています)

  • 文法事項はある程度頭に入っている(高校生の時の文法書は大体わかるくらい)

  • リーディングセクションの最後まで到達できない(740点の時の自分と同じような状況)


色々書いていたらかなりの文字数になってしまいましたが、ここ3ヶ月やってきたことを余すことなく、書くことができたと思います。


TOEICの点数を上げたいと思っている方の一助になれば幸いです。

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