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【旅行記】楽しみだった秋田遠征、バスケ王国のおもてなしは最高でした 後編【観戦記】

もう1か月近く前になってしまいましたが、秋田にバスケ観戦の遠征をしたときの様子をとうこうします。
前編はこちら。

朝宿を出ると気持ちのいい秋晴れ。
某位置情報ゲームの駅を回収しに、男鹿線に乗車。

男鹿線の新型車両、かっこよかったです。
途中駅で折り返して乗ったディーゼルカーはまた味のある車両で。ギャップすごい。


秋田駅に戻り、少し早いですが体育館に向かいます。

こちらの不思議な形をした建物が秋田市立体育館(CNAアリーナ☆あきた)です。対戦相手の #秋田ノーザンハピネッツ のホームアリーナ。

アリーナに入ってまず驚いたのが、ほとんどのお客さんがチームカラーのピンクのシャツなりレプリカユニフォームに身を包んでいたこと。アウェー観戦に慣れている私ですが、ここまでファンの一体感を感じたのは初めてでした。
フードコーナーが充実してたのもポイント高いです。サブアリーナを解放していて、ゆったり過ごせる空間になっていました。

試合前のセレモニー。贔屓チーム #島根スサノオマジック の選手入場前、度肝を抜かれます。

うちのチームカラーは青なんですけど、会場が暗くなって秋田のお客さんがペンライトで青色を照らしてくれるんですよね。これは胸熱。

変わって秋田の選手入場。

会場中がピンク色に染まり、選手が入ってくる度に「たくー」「まーしー」などと掛け声がかかります。この時点でウルウルしてきていました。

その後、会場全員で「秋田県民歌」を歌います。もう耐えられなくなって号泣してましたよね。バスケの試合の演出に感動して涙が止まらなかったのは後にも先にもこの試合だけです。

さて、そうこうしているうちにティップオフ。

前半はリードされて追いかける展開が続きます。前日大差で負けたのに加え、島根は主力に病人が出てしんどい状況でしたが、2Qにお互いにミスが続いた時間に点数を取れて逆転。3点リードで折り返します。

後半は島根が優勢に進める展開。#4 カーター選手や #13 阿部諒選手からのパスをペイントで #41 クウェリ選手に預けて決めるシーンが目立ちます。

一方の秋田ですが、審判のミスジャッジで試合が止まったところで立て直し、 #17 中山選手のスティールもあって点差を縮めたところで島根がすかさずタイムアウト。
秋田が押せ押せの時のタイムアウトでは、チアが「フライアゲイン」というチャンステーマ??をします。
これがまたすごいんだ。

会場中「フラーイアゲー イエー イエー」の大合唱でピンクに揺れる。雰囲気が最高潮になる。乗ってるタイミングにこれ流されるとほんとに飲み込まれそうになります。

ちなみにこの日の観客数はご覧の4000人超え。

試合は4Qの秋田の追い上げを我慢して振り切り、ファールゲームを制して島根が81-72で勝利。この試合をもって島根は残留プレーオフ圏内から抜け出しました。

帰りは末廣ラーメンというお店で食事。北国の寒い冬にあったまれる味でした。

この後そのまま秋田をあとにし、東京に帰ります。
充実した遠征になりました。

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