見出し画像

虹プロの感想をあえて主観のみで綴ってみる〜チームバトル編Part2〜

こんばんは。
最近急激に暑くなって、なんだか憂鬱な気分になりがちです。
突如として季節感ある挨拶をしてみましたが、今回もタイトル通りの記事となっております。

学校が始まり、虹プロジェクトに関することがリアルタイムで追えなくなってしまったことが悔しみ。
(スッキリの虹プロ特集、虹のかけ橋、Hulu本編、すべて時間が合わない!)


そんな愚痴は置いといて。
先週の虹プロはマコチーム&リマチーム、そして順位発表という濃いラインナップでした。
内容も密度が高いものになっているので、私もバリゴリに語っていきたいと思います。



②2K5ことマコチーム

メンバーはマコ、マユカ、アヤカ、リク、モモカ
リーダーは前回個人順位3位のマコ。
課題曲は2PMの「Heartbeat
唯一男性グループの曲となっている。
マコは言わずもがな男性の曲も見事にこなすイケメン(個人的に)だが、他のメンバーはわりと未知数。
アヤカ、モモカは東京合宿のときにそれぞれ2PMの曲を披露していたけれど、そもそものイメージとしては可愛い寄り。
歌やダンスはもちろん、雰囲気をどうやって引っ張っていくかが重要。


あと毎度のことながら難易度高え〜〜!


トレーナーも「この曲が一番難しい」と言っちゃうレベル。
しかし、それほど上級の曲なら完璧に出来たときの完成度や驚きも素晴らしいもので。
その高みを目指してマコを筆頭に練習を開始する。

やっぱりTHE・リーダーだよなあ、マコ。
リーダーを務めるには抜きんでた実力も必要だけど、マコの自信に裏打ちされた堂々した態度は安心してついていける。

自信といえば、パクジニョン氏が練習を見にきた際にマユカにかけた言葉にも通じる。

マユカは歌もダンスもそれなりに上手い。
「それなり」で止まってしまうのは、自信の無さからくる弱々しさだと思う。
自分はアマチュアであるという考え、他よりも劣っているという葛藤が表面に出てしまうと、見ている人もハラハラしてしまう。
そこからマユカはみるみるうちに変わっていく。
積極的に意見を出し、グループや自身のパフォーマンスの向上に努める。
いつも優しい笑顔で、どこか控えめな印象だったマユカが変化していく様子を見て、その時点で感動した。
また、マコがマユカを昔の自分に重なると語るシーンは胸熱。

完璧超人として扱われているマコだけど、その裏には並々ならぬ努力や情熱、悩みがある。
自分と同じように必死にもがきながら戦うマユカに、「全部を出してほしい」と話したというエピソードはもう何のドラマ?って感じ。



〜パフォーマンス〜

カッコイイ〜〜〜!!!!
このメンバーにこんな男らしいクールな曲は合うのかしら?と思っていたけど、みんなめっちゃ似合ってる。
練習のとき、パクジニョン氏に「試験を受ける学生に見える」「テクニックは忘れて、ステージの上ではただ感情だけを考えてほしい」と言われていた。
その通りに「小慣れた感」を良い意味で捨てて、真摯に歌い、踊っていた。


マコ

まず、なんとなく前回と比べて痩せたような…
より美しさ、ハンサムさに磨きがかかっている。
本人が得意分野としているだけあって、男性的なメリハリのあるダンスが上手い。
声質自体はそれとは真逆で柔らかくて繊細。
こういう曲では浮いてしまう恐れがあるんだけど、発声が力強いから全くそんなことはなくてとても馴染んでいる。
パクジニョン氏の言う通り、欠点を探すほうが難しくて「素敵」の一言で収まる。

男性グループをやらせたら、マコの右に出るものはいないんじゃないかな。
実力というよりは、それは持って生まれた素質な気がする。(オーラやイメージも込みだから)
それだけでもう果てしないくらいの才能だと思う。
だからこそ、今度ははちゃめちゃに可愛くてラブリーなマコを見てみたいという個人的な願い。


マユカ

前回のDTNAの妖精感溢れる可愛さはどこにいったの?ってくらいのイケメンに変貌。
キャッチコピー(?)の通り、カメレオンというだけあるなあ。
同じくカメレオンタイプにマヤがいる。
二人の違いは、マヤは「曲によって内面が変わる」、マユカは「曲によって外見が変わる」。(伝われ)
どんな衣装やメイクも似合ってしまう、みたいな。
意識的にできることではないから、これもまた持って生まれた天性のもの。
といっても見かけ倒しではなくて、実力もちゃんとあるから凄い。

とてもパワーと情熱にに満ちていて、さまざまな姿を見せてくれる様子は本当にカラフル。
そして東京合宿の時から思っていたけど、発音が素晴らしい。
発音がちゃんとしている人は耳が良いので、そうなると必然的に音程を取れる。
これからもっと歌が上手くなると思う。
ダンスは適度に緩急がついていて、元々の均整のとれた体型と相まって目で追ってしまう。
「自分はアマチュアだ」というコンプレックスを抱えているかもしれないけれど、めちゃくちゃ才能に溢れた人だよ…。


モモカ

こういうのをモモカにしてほしかったんだよ〜!!!」的なビジュアル。
無意識なのかどうかは分からないけど、アンニュイな表情がとてもマッチしていた。
個人的には、モモカが歌い出した時の美のラスボス登場みたいな感じが好き。
他の面々がはっきりした歌い方なので、モモカの透明感がある澄んだ声がアクセントになっていたと思う。
韓国合宿に来てからずっとあった滲み出るか弱さようなものが今回はなかった。
でも評価は「ずっと同じ場所にいるように思える」と厳しいもので。

パクジニョン氏が求める成長度合い、能力からするとそう見えるのかもしれない。
でも前回のHeart Shakerよりは全てにおいて急速に上手くなっていた。
あと、モモカには韓国合宿でこれまでやった可愛げ100%の曲よりは、クールだったりガールクラッシュな雰囲気の方が似合うのかも。
ここからはガチ主観だけど、モモカレベルの容姿になれば歌やダンスなんて二の次で、グループにいてくれるだけで有り難い存在で。
そこに甘んじないで、しっかりと上手くなっていることを褒めてあげてほしかったな…。

モモカ自身も「出だしで遅れてしまって…」と吐露していたから、それを一気に取り返すくらいの変化じゃないとダメなのかしら。


アヤカ

とにかくスタイルが良いから、アヤカがいるだけでパッとグループ全体が華やかになる。
ステージメイク映えする顔はもちろんのこと、そういう意味でもビジュアル担当だと感じる。
でもやっぱり歌なんだよなあ。
前に比べて抑揚の使い方や声の伸びは格段に良くなっている。
そもそも声質があまり響きが良くないタイプなので、それはもうアヤカがどうこうできる問題じゃない気がする。
エレクトーンみたいに機械的なので、前回のチームミッションのような可愛らしい曲にはむしろ似合うと思う。
ダンスに関しては回を追うごとに上達している。

良くも悪くも唯一無二の「」を武器にできるかどうかは今後のアヤカの出方次第。
どうとでもカバーできるし。
息遣いのやりかたひとつで聴こえ方は大きく変わるので、次の課題はそこかなあ。


リク

(リクだけ良い角度で撮れなかった…)
歌もダンスも上手い!!
地声のまま伸びやかに歌えるのはリクの武器。
でもなんとなく、これまでとは違って目立っていないような気がした。
特に技術の面では劣っている箇所がないように思えるのに、なんでだろう。
パクジニョン氏も「少し立ち止まった印象」「期待値より少し及ばなかった」としている。

思うに、実力云々ではなく放つオーラや華がいつもより少し足りなかったのかもしれない。
リクに関しては今回の曲より明るくポップなほうが似合うし、本人もそっちが得意なのかしら。
私としては新たなリクを見れたし似合っているようにも思えたので、難しい問題…。
私はリクがどんな気持ちで過ごしていたか、どれほど練習していたかなんて全く分からない。
だけど誰しもが持っている本番に対しての恐れ、プレッシャーが滲み出てしまっていたのかな。



マコ、マユカが主人公だった2K5チーム。
特にマユカは本当にシンデレラガール。
覚醒したときの振り幅が大きい。
是非そのままでこれからも突き進んでほしいなあ。
今回もとても学ぶことが多かった虹プロジェクト。
私は時々「どうせ才能がある人が勝つんだ〜〜」と腐ってしまうときがある。
でも完璧な人、天才と呼ばれる人は生まれた時からそうだったわけじゃない。
努力次第で自分をどうとでも変えられる。
そのことをマコ、マユカに見せつけられた。
だから私もこれからは、少しくらい自分のことや努力というものを信じて生きていきたい。