すぐそばにあるのに気がつかないこと、見えなくなっていることが沢山ある。でもちゃんと「そこにあるよ」って教えてくれる人がいる世界は優しい。 一人じゃないから気づけること、視点が違うから見えること、違うからわかることがある。そうやって相手をわかるからこそ、伝え合えるんだ。

桃源郷があるとしたら、きっと見知らぬ所ではなく、暖かくてとても懐かしい場所なんだと思う。 外側に探すからみつからないだけで、みんな本当はいつだってそこに行き着けるはずなんだ。よくよく思い出してみて。 それぞれの胸の内にある美しくて暖かい帰るべき場所のことを。