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つぶやきの浜辺

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日々の気づきをつぶやいています。内側に満ちてきた言葉を紡いでいます。 寄せては返す波のように、ただあるがままに。
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2022年4月の記事一覧

新緑の季節は、屋外にある庇の下で雨の音を聞きながら、揺れる緑の枝葉を見つめる時間が自分にとっては特別な記憶。
学生の頃、誰も通らない建物の下で雨の音を聞き緑をみていたら、自然の中に自分が溶け込んだような気持ちになった。雨も葉も土も木も自分も一体となった不思議な感覚を時折思い出す。

私たちの胸の内側にある温かさに火が点るとき、その温かさはまわりの人を温める。
温もりが広がる時、そこには天国がある。
いつでも心があたたかくあれるならば、人生は天国となる。あの世でもなく別の世界でもない、今ここの胸の内に愛と神の世界がある。ただ胸の中の温もりとともにあれればいい。

まだ幼い娘を育てることを通して、こどものころに感じていた「大好き」という感覚が随所で蘇る近頃。
美味しいものを食べては喜び踊り、目の前のことを歌にして、「大好き」と言いぎゅっと私の足もとを抱きしめる娘。
心をそのまんまに表現する娘を私もぎゅっと抱きしめる。そこにある心が愛おしい。

時は戻らないし、やり直しがきくわけでもない。だからいまここにたち現れている選択肢のなかで、いちばん愛と心がある道を選びたい。
間違う時も素直になれない時もあるけれど、私が私としてここにいられるのはこの人生だけなのだから。
私がわたしを生きることが愛を体現することそのものだと思う。

ずっと前から知っているような、懐かしく暖かい感覚があって。時空を超え、身体を得て世界に産まれでる前からずっと、その中にあった私たち。私とは、脳ではない、心臓でもない、身体では無い。身体と身体の中を巡る生命のなかに佇む私という意識が、懐かしく暖かいところへと帰りたいと願うのです。

限界を作っているのは自分自身で、ホントの可能性は無限大。奥にいるわたしが「やりたい」「やれる」って言うなら迷わずやってみたらいい。外の評価や結論をすぐ求めずに、やってみて"わたし"が喜んでるんだったら大正解。
大事なのは自分が喜んでるかどうか。未知の世界を開く扉はすぐそこにある。

魂のこえに耳を傾けはじめると、徐々にその声が大きくなってくのがわかる。どんどん周りをとりまくメッセージにも気づきやすくなっていく。もしも、魂の声を聞きたいと願うなら、自分自身を真ん中にして、いま心地いのかどうかを聞いてあげればいい。そしたら教えてくれるよ。初めは小さな声だけど。

私たちは無条件に愛されている。ただそのこと気づき手を広げ受け取るだけで、世界は愛に満たされる。
人の愛し方がそれぞれのように、愛の発露の形もそれぞれのもの。だから、私も私なりのやりかたで、この世界を愛しその証をいまに刻んでいく。

樹は何を願いそこにたつのか?ただ光と水とを求め土に根をはりめぐらせ枝をのばす営み。人は産まれ来きたとき、生に向かい本来的な欲求を求めるだけで与えられ育つ。木々の願いは分からないけど、そこにあり求めるだけで愛を媒介に"与えられる"ということだけは真実。真に求めるとその声は届くもの。

頭の中でのおしゃべりをやめにして、身体の声をきいてみた。知らぬまに脈打つ心臓を中心に行き交う働き。私はわたしだけど自分では働きとしては何も出来ないもの。
いつも私といてくれるお礼に身体が喜ぶことをしてみよう。心を中心にゆったり呼吸して、内側からめぐり広がり繋がるようなことを。

もしも命の瞬きを目でみることが出来たなら、地球は無数の光で織り重ねられた美しいタペストリーに違いない。時とともにキラキラと色が変わる玉虫みたいな。自分の色をもっと輝かせたいなら、奥深くにもぐって閉じた蓋をあけてみたらいい。きっと眩い光がすでに瞬いてる。あとはただ蓋を開けるだけ。

それぞれに命が宿っているということは、それぞれの世界をそれぞれが作り、生きていく権利を持っているということ。ひとりでは難しいことは、人と手を組みやればいい。
自分を尊重しながら相手を尊重することができるなら、もう何もこわくない。
あなたに相応しい仲間がすぐそばにいるはずだから。

今日は言挙げするのによさげなひ。
この日を境にハッキリと生き方をかえる。
1.無条件に自分自身を愛する
2.無条件に人を愛することを自分にゆるす
3.おおもとからの願いを体現する
4.いついかなる時も魂からの声に耳を傾ける
5.命と身体を粗末にしない
6.愛を基に人とつながる

選択肢はいくつかあって、迷うこともあるけど、遠回りしても体験したいことがあるからわざわざ迷うことを選ぶ時もあるみたい。 早くつかないといけないこともないけれど、そろそろっていうタイミングはある気がする。「みんな春だよーっ」て空から光が注ぎ報せを受け取って、蕾が花開くみたいにね。