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自分の正義
決して立派な親ではない
周りの保護者の方々をみていると
逃げ出したくなる
子供が生まれた事で
私は少しずつ冷静さを身につけた
すぐ、カッ!となる性格だったのだが
ただただ、怒って
「大人の正義」を振り回しても、子供には
何も伝わらないし、その場だけの「謝罪」で
また、同じ事をくりかえるだけ。
「怒らない子育て」
私は基本的にこれは反対
怒らないではなく、叱る、悟る、理解させるだと思っているから。
これを身につけた事で
息子が起立性調節障害になり、不登校気味になってもイライラをぶつけずに済んだ
大人にも言えることで…
ネットの書き込みを見ると、
我なるように「自分の正義」を押し付ける人がいる。
「自分が正しい」
ある意味、これって大事
だけど、人は間違いを起こす生き物
「自分の正義」は自分の中の思い込みで
いつしか、凝り固まってしまう事もある。
「自分の正しさ」を伝えるためには、まず、相手の話をよく聞く、遮らない、押し通さない、相手に全てを喋らせて、自分の「正しさ」とすり合わせていく。
違う所を見つけたら、
「それは違う!」と怒鳴るのではなく、
冷静に問いただす。
納得いかない話でも相手はそう思っているんだな、と一歩引く。
それでも、ダメなら、
「あなたはそういう考え方なんですね。」と離れる。
怒鳴る、威嚇する、詰め寄る、そんな態度は益々、相手に交戦的と捉えられてしまう。
いいよ!戦うよ!
違うんだよ!
いや、闘うのはいい。
だけど、交戦的ではなく、冷静になって
「議論」すること。
自分とは違う意見もある、見方も違うことがあるということを理解すること
伝えたいことがある時は、冷静に声を荒げない。荒げて仕舞えば、怒鳴っているという感情だけが相手に伝わりどんな言葉も届かない。
ちょっと突っつけば、怒りだす、と揶揄う人も現れる。
子供が生まれて教わったことの一つ
怒鳴っても威嚇しても正論投げても
何も伝わらない
自分の価値観だけでなく
柔和な心を持つ事
常に冷静でいる事
人は変えられない。
だけど
自分は変われる
せっかく伝えたい
せっかくわかってもらいたいなら
伝え方も変えていこう
イライラする人もいるけれど
そんな人に構う時間
勿体無い。
話せばわかる人もいる
わからない人もいる
仕方ない
みんな同じじゃないんだから
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