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終わってしまった

6/28から7/14まで
前橋のギャラリーアートスープでの
「詩人の手紙展」に参加しました。

この機会は
前橋で行われている
「手紙とカフェと郵便局と」の関連企画でした。

『手紙』と言うテーマで詩を書く

瞬間的に浮かんだのは
『あの子』への手紙でした。

『あの子』は我が子の同級生で
小学校に入学した年の夏休み。
交通事故に遭い、亡くなりました。

我が子と仲良しで
私と『あの子』のお母さんとのつながりを
作ってくれた子でした。

末っ子で甘えん坊で可愛らしい
男の子でした。

手紙を書く事が「詩」になるのか?
悩みましたが
私は『あの子』に手紙を書くような感覚で
詩を書きました。

参加された詩人さんたちの作品の足元にも及ばない作品でしたが、『あの子』への手紙なので、ふら〜って、来て見てくれたらいいな。と思いました。

朗読会も行われて
想い込めて、朗読させていただきました。

企画展は今日、終わりました。

作品を引き取りに行く道々
雨がひどくなり
企画展が終わらないで。と言われてる気分になりました。

戻ってきた作品は
後日、『あの子』のお家に届けようと思っています。

あれから
15年…

今年も命日がやってきます。
私の手紙を読んでくれるかな。

なんて思うかな。

にっこり笑ってれるかな
なんて思ったりしています。

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