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朝の詩 18

すっかり

登りきった太陽が

カーテン越しから

チラ見する

ねぇ、起きた?

細い光の筋が

わたくしの顔を照らす

朝はすっかり始まっていた

色がつき

音が溢れ出してきた

ゆる〜りと

朝はとっくに始まっていた


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