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人と違う事が好き

私は人と同じものが嫌いです。

それは子供の頃から

私の母は洋裁ができる人で
私の服はいつも母が作ったものでした。

この世界で一品物!

正確に言えば…
妹とお揃い…だったのですが

学校に行けば羨ましいと言われました
誰にも真似できない洋服

これは、私の自慢でした

実はあまり裕福でなかったので
安い洋服生地を見つけてきて
母が作っていたのですが、
さすが、デザイナーになりたかった母。
デザインが完璧でした。

私はあまりに流行りに乗っからないタイプ

流行りのブランドとか
全く興味がない

たまに
お!これいいじゃん!
と思ったら、まだブレイク前
段々とブレイクしていくと飽きる

なんて事もあります。

誰かと同じは
制服を着させられてるのと一緒

みんな一緒は安心

これが嫌でした。

そんな中で
私は詩を書くことを見つけます。

暗い〜、面白くない〜
そんな事をぶつぶつ言う同級生

たまに
おー!と思う子がいても
しばらくすると全くやらなくなり…

休み時間もノートにコソコソ書いてる私を
「暗いやつ」

先生までも「は気がない」と

私にとって
詩を書く事は
誰かの真似をしなくていい
誰かと一緒の安心感なんて
気にしなくていい世界

好きなように想像して
好きなように言葉と遊ぶ

これは
私だけの
私だけに許された世界

まさに
誰かと一緒ではない世界

私は誰かと同じは嫌い

正直
詩を書く事にブレイクはないんじゃないかなあと。
好きな詩人さんが被る事があっても
「詩」が被る事はほとんどありません。

詩を書く人が100人いれば、
100通りの「詩」ができあがります。

だから
飽きないのです

ただ
言葉をうまく回せなくなって
詩にする事ができずに
イライラして…
なんて事はしょっちゅうです。

私にとって
「詩」を書く事はおしゃべりと一緒
「詩」は私の心の声なのです。

とてもデリケートで
傷つきやすい「私の言葉達」
大切に大切にして
私はこれからも
書けなくなる日まで
「詩」を書きます

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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