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不器用な脳

最近、歌詞が覚えられない

そんな風に思っていた
最近の若い人の歌は難しいと…

それでも
心に残って、歌詞を覚える事ができるのもある。

なんでだろう?

単純に歳のせい?と思ったり

鬱になって寛解してから
記憶力が落ちた気もする

でも…と考えてみた

そして
一つの仮説を産み落とした

私は
曲を「聞き」
歌詞を「読んでいる」

音楽は「音」を楽しむもので
「歌詞」も言葉の音
もしくは響きを楽しむ事だと思う

それで終わりでいいはずなんだ
だけど
私の脳は
それだけでは許さないようだ

歌詞をしっかりと聴こうとすると
脳内が「読む」にシフトしてしまい
想像力が働き出してしまう
そこに曲をつける。
それをやると、げっそりと疲れてしまう
だから、「歌詞」を「言葉でない音」に変換してしまうから歌詞が覚えられないかと

ここからは私の面倒くさい脳が
私に教えてくれた脳説

最近の曲は
テンポが早く「音」が流れてしまう
歌詞が後から追っかけていくという風に感じる。追っかける「歌詞」は後から後から、流れてくる。繋がらない言葉を追いかけるので
疲れて聴くのがしんどい
脳が聞くのを拒絶するのだ。

歌詞が物語のように…
または、インパクトのある言葉に
曲がきちんとあった(私的に)ならば
覚えられる…

うーん、説明が難しいなぁ

最近の歌詞でいうなら
BUMP OF CHICKENの
「ハンマーソング」

とか

ヨルシカの
「ヒッチコック」

とかが残りやすい気がする

だけど
和楽器バンドの
『千本桜』は大好き

何というか、はちゃめちゃなんだけど
想像すると楽しくて、曲も
一緒にくっついる感じがする

テンポの良さも気に入っている

…という事を先日
何十年かぶりに行ったカラオケで
感じた

普段耳にしていた歌と曲だけど
ただただ聞いていただけで
理解はしてなかったのだな、と
聞いてるのだから、歌えるだろう…は
間違えだった。

そもそも、歌詞を聞いてないんだから
歌えるはずはない

歌詞を知っていても
曲を聞いてなければ
「歌」は完成しないし
逆も然り…

私の脳は不器用なんだよなぁ

気に入った曲、
気になった歌詞

見るだけ
聞くだけ

でなく、たまに、
「歌って」
脳に刺激を与えないといけないかな

などと思った。

そして
いつか、「あの歌」を
人前で堂々と歌いたいな

あ!私、音痴だったわ💦

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