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Time will tell *時がやがて語る

7月のMLBオールスターゲームの試合前、大谷翔平選手に
「2024年は違うユニフォームで登場すると思いますか?」という
インタビューがあった。大谷選手の答えは「わかんない」の一言。

これを通訳の水原一平氏が「Time will tell」と訳した。
気の効いたスマートさで、大人のセンス。

※仕事としての通訳内容の評価はバツでした(2024・4・4追記)

発する言語的な特徴で、思考は支配されるものだから、
日本語は、何かを極めることには向いているのではないかと思うほど、
ニュアンスのパターンも取り揃えている。
それを駆使する能力が必要だということは、
基本、真面目で素直が一番にならざるを得ないわけで、
そうでない言語ならば、コミュニケーションの技が必要に
なるのではないだろうか?ちょっと思ってしまった(笑)

これはもう会話力ではなくて、人間力の発露でしかないのかも知れない。
水原一平氏の双方に対する気遣いや、場の持たせ方の上手さだと思う。
いいオトコですね♡惚れてしまう。

一方、黒い私(笑)が思うに、直訳で日本語で語っちゃったら、
結構な嫌味や皮肉になるんじゃないかということ。

「以心伝心」を駆使する日本人の多くの人々は、
何か大きな共同意識の中に暮らしていると思われる。

例えば災害の際の外国の支援に、自分は関係なくても
「私達の為にありがとう」と言えるところや、
何より、とても子供が好きなところがその証拠。
つまり、分かり合える部分が多いだけに、
小技こわざをを捻りだす必要がないという事だと思っている。

会話は素直であることが、一番誠実さを表す。
その誠実さが人間関係の潤滑油になるのだと思う。

例えば50年前の私達と比較したら、
今現在インプットする一日量の情報はとんでもなく増えている。
人によっては、一日量が50年前の一生量だったりしていても
まったく不思議ではないのだから。

いつの時代も主役級の法則だと思うのだけど、
重くなったスマホのような脳のヒートダウンに、
お坊さんの修行レベルから「一日一善」程度で差はあれど、
自分自身を効率よく変えてしまう必要にせまられる。
他人は変えられないけど、セルフでヒートダウンが近道。

向けられる言葉は直球で受け止め、
余計な感情に振り回されないってことですね。
名のある本物と呼ばれる方々が、
一様に謙虚な印象であることが理解できると思う。

女子中学生がトイレも一緒、お弁当も一緒、休日も一緒、
ファッションも一緒というお決まりのコースを卒業して、
大人になれば「生存確認」だけで済む親友になれたりもする。
面倒な自意識からの解放。思春期とはそういうものだけど。


あり得ないような偽物の世の中になって、
安っぽく死んでいくのだけは嫌だなぁ…と思う白い私。

チートでフェイクな世の中になって、
チープに死んでいくのだけは嫌だなあ…と思う黒い私。

※違いのヒント 真面目 責任感などの印象操作 


お互いを尊重し、人間が日々ブラッシュアップされている時代。
私達が作っている「時」の正体って一体なんだろう?





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