見出し画像

12か月の園芸日記*6月28日


花畑の様子

こぼれ種のひまわりが、目に見えて大きくなっている。

日当たりも風通しもよいけれど、土壌の悪い所なので、
それほど大きくはならない気がするけれど。

そこに手が回らないのと、それが狙いだということもある。

ガウラとチェリーセージが、あちこちで賑やかだ。

波状に植えた、いただきものの紫陽花が、どれも花を咲かせている。

元は、毎年いただいた母の日の紫陽花だというので、
一本ずつそれぞれ、似ているようで違う。

エキナセアのブラックベリートラッフルが咲いた。

美しい黒軸、深いピンクが個性的で高級スイーツのよう。

なかなか増えてくれないのが悩みだ。

アプリコットのバラ、クイーンエリザベスの花色の上品さに感激する。

一雨ごとに一気に雑草が大きくなるような気がする。

待ちくたびれての、おおいなる喜びの表情と思ってしまう。

4時30分から始めたので、朝のひんやりした空気が気持ちよい。

いつもこの時間を無駄に過ごしている反省気分になるほどだ。

作業したこと

一か所だけ残した桜の下の枯れた水仙や雑草を始末して、
ウニ殻と腐葉土を撒く。

フランス菊があちこちに増えたので、
二か所の桜の足元に咲く水仙の、回りを囲むように植える。

これで水仙が咲き終わったあとに、フランス菊が咲くことで、
水仙の枯れた姿を隠してくれるという作戦。

フランス菊の苗を掘り起こしながら、
その増えたあたりの草取りもしたので、すっきりして気持ちがいい。

枯れた苗も始末。

足元を彩る、カーペットローズ2種類の枝の乱れを整える。

臙脂色のジャーマンアイリスを植える場所を掘り起こして、
すぐ作業できるように下準備する。

ここは土地の端のところなので、少し刃を入れると、
屋根瓦や何かのガラス、日常品の残骸などの瓦礫が出てくる。

屋根瓦は一か所に集めて、少し細かく砕いて、砂利の小径に撒くつもり。

まだまだ先になるのかも知れない。

エゾシカが食べてしまって、
大きくなれない紅アカネ2本は悩んだけれどそのまま置いた。

今後の予定

持参した強炭酸水で喉を潤しながら、全体を眺めた。

増えたガウラはどこに引っ越しさせようかと思案中。

背丈の低い方のガウラは決めているけれど、問題は高い方。

ふんわりと広がる花姿が魅力的に見えるところ、と見渡す。

咲いてる姿を想像しながら、組み合わせを考える。

咲く時期とか、背の高さとか、色あいなど。

花の少なくなる真夏にまで、活躍する。

ガウラを抜いたあとの花畑は、しっかり有機肥料など混ぜて、
まだまだ良い土にする必要がある。

これでは花が大きくならずに、丈夫な花を残して消えてしまう。

雑記

花畑でキリのいい時間を見て、そのあと果樹の下草を刈りに移動した。

可愛い真っ赤なリンゴの実がふたつ、ツヤツヤと輝いている。

とうに姫リンゴ以上の大きさになっているので、初収穫できそうで楽しみ。

まず最初に仏様にお供えしなければ。

草刈りしながら、カボチャのツルをひとつダメにしてしまった。

ブラックベリーはもう少しで収穫できそう。

梅酒も追加で2瓶作ろうと思っている。

今度はひと瓶には黒糖を混ぜてみようと思う。

午後はお昼寝と思ったら、来客の予感。

LINEが入っていた。

本当に予定って未定!

我が家の梅の木を昨年切り倒したせいか、あちこちから梅の実をいただく。

梅ジュースも教わって作ってみたが、レシピをメモらず、
記憶だけに頼ったので、なんだか今になって不安。

去年の梅酒はもう無くなったので、今晩から去年の花梨酒でも飲むかな。

まあ、喉にはいいから我慢して飲もう。


この記事が参加している募集

花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡