1.才能なきゃ、ただのクズ。
詩や小説は文章に加工を加えてる感じがするし結局のところ作り物で、自分なりの加工を施しているからいいのだけれど、そうじゃない文章こそ素の自分が垂れ流されてる気がしてあんまり好きじゃない。
つまり、自分の書くただの文章が嫌いだ。
文章が下手なのがバレるから笑。
だからたぶん読んでもつまらないと思う。でもまぁ、つらつらと書くかもしれないので読んでくれたら嬉しい。
ちなみに、投稿してないどころか最近は全く詩を書いてないです。書かなすぎてもう書けないのでは?とすら思うし、なにより自分はもうこの世界で生きていく人間ではないなと確信したんだよね。
詩はしんどいときも哀しいときもむかついたときも死にたいときも、常にそばにいてくれた存在だった。泣きながら書き殴った夜、書き殴ったノートをびりびりに破いて捨てた朝、詩を書いているつもりなどない言葉の羅列すら詩になる快感、客観的に自分の心を見れるツール。
必要だった、それが。
なければ生きていけなかった、朝を待つ夜を過ごせなかった。耐えられなかった。
薬を飲むように詩を書いた。それは、もう、精神安定剤だった。書かずにはいられないもの。
でも、今、しんどくても泣いても吐いても詩を書かずに過ごす夜ばかり。詩、書きたいなとは思う。そう思った瞬間、書きたいと思っている時点でもう終わってんなとすら思う。
詩にならない鬱に価値はない。
芸術に昇華できない鬱、自分に、価値はない。
大学の頃「あなたにとって詩はなんですか」と問われ「精神安定剤」と間髪入れずに答えた僕はもういない。「それでこそ芸術です」と言った先生が懐かしい。
だから、しがみつくのやめようかなって。
しがみついてすらいなかった、この数年。無駄だったかもしれない。なにもしなかった。
自分の言葉を生業にできるほどの才能はないし、そうするためのこともしてない。まともに生きられない言い訳にしてただけかもしれない。
ここまで生きてきて、現状打破すらできない今の状況が辛いし、生きてたくないし、この日々に疲れたような気がする。
才能がなきゃ、ただのクズだよ。
君と僕の世界。共鳴できたら嬉しいです。なにかが刺さってくれたらそれだけで幸せです。