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暇つぶしの功罪

「暇つぶし」は、英語で" kill time"

"kill"は「殺す」。
何かを見てメモした走り書きです。
時間を葬る行動が暇つぶしであると考えると、ちょっと考えさせられますね。
スマホでのパズルゲームなんかをしていると、ちょっと後ろめたい気持ちが生まれそうです。
一方で、何もしていない時間も大事と思います。
特に男の子がぼーっとしている時間は、知識を定着させている時間だから制止すべきではない、と聴いたことがありますし、張り詰めた弦の楽器では正しい音は出ない、なーんて例えも聴きます。
無駄にした時間も、そんな時間を過ごすことによって初めて得られる教訓はあるわけですしね。
全ての時間を完璧なスケジュールで動く、そんな人生はロボットみたいで嫌な気もします。
できた余白の時間をどのように過ごすかが、その人らしさなのかもしれません。
ただ、どう考えても無駄でしかない時間があるとしたら、その時間はなるべく最小限に留めたいものです。
もっと言うと、どんな事からも何かを得られるように、思索したり、リラックスしたり、自分にプラスに解釈するのが良さそうに思うのです。
いつか死が目前に迫った時、あの時の「暇つぶし」の時間は大失敗だった…って後悔は、なるべくしたくないものですね。

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