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緊張したら

皆の前でスピーチをする時など、心拍数が早くなり、どきどきしちゃって平静が保てなくなることがあります。
どきどきを収めようとして、深呼吸したり、ルーティンを試してみたり…。色々とジタバタするけれど、どうにもどきどきが止まらない経験があります。
ただ、このどきどきって生理現象ですし、何か意味がありそうです。
どきどきする時、体には何が起きているんでしょう。
どきどきは心拍数のスピードアップ。
心臓の回転数が早くなると、いつもに比べて血液循環が促進します。
血液は全身の血管を巡り、多くの酸素を必要とする臓器、思考を司る脳には、たくさんの血液が到来します。
血液は酸素の運び手だから、脳には酸素が十分行き渡ります。
酸素フィーバーで脳が短時間でスタンバイOKになりそうです。
そう考えると、どきどきするのは大事なことの気がします。
神経が太く緊張しないことって、必要な機能がキャンセルされた退化なのかもしれません。
どきどきして血液循環が増えたところでステージに立ち、そこでどきどきが落ち着いて、流暢なお話ができるのがベストなのですけれど、なかなかね。

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