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180円ミニマカロニグラタン

朝からもんのすごい雨。

雨雨雨。
引くくらい雨。

JRが遅延するかもしれませんよ、と朝のニュースでも放送されるくらいの雨。
ただ、予報を見ると午後には止みそうだったので、気にせず鍼に向かう。

めっちゃくちゃ雨だったけど、街全体に人が少なくて、ロードバイクや電動キックボードが歩道に乗り込んでおらず、晴れの日よりも私は快適だった。


足のむくみをとってもらった。
足の指が違和感なく曲げられる嬉しさったら
半端ない。
気持ち良すぎて爆睡した。


終わって外に出ると、雨が止んでいた。


雨で出歩く人も少ないだろうから、
平日でも長蛇の列になっている大好きな洋食屋
さんに行ってみた。

並んではいたけれど、比較的空いていた。
待つと20分くらいで席に案内された。
お店のオペレーションがとてもスムーズだった。

洋食屋さんなので、ご飯と味噌汁をセットで
食べるのが乙な気がする。

ミニマカロニグラタンを付けた。
180円ですって。
これが、めちゃくちゃ美味しかった。
マカロニと上等そうなベーコンがごろりごろり
と入っていた。

めちゃくちゃ満足、美味しかった。
腹がパンパンになった。

家に帰り、洗濯物を干した後、
「ケイコ、目を澄ませて」を観た。


映画を観ていると、聴覚のある人にとっては、
自動でオフにしてしまっているような日常の音に
フォーカスをしていることに気づく。


車の走行音、消防車のサイレン、タイマーの電子音、水が溢れる音

それらが、ぽっと浮き出るような、なんてことのない、ケイコの日々を丁寧に撮っていたことが
印象的だった。

感情表現も乏しく、台詞のない主人公を、
魅力的に観客に伝わるよう、
演じられた岸井ゆきのさんの俳優としての力量に、ただただ魅せられてしまった。

ありゃ、なんだ。すごいな。

それら全てがふりとなって、聴覚障害の方同士で
会ってランチを食べている時の笑顔や、
最後の試合のシーンでの感情の爆発といったら、
凄まじかった。

ランチをしている時、どんな話をしていたのだろうか。
手話で会話をしているのに、字幕が一切でないと
いう演出がなされていたのだ。

そこでの会話が、この映画の肝なのかもしれない。

そんな、私の不安は、ケイコがすでに諦めかけていた聴者と非聴者とのディスコミュニケーションの
焦燥感を、より立体的にさせる。


フィルム調の色彩も素敵だった。
映画館で観たかったな。

ぼーっとしていたら、知らない間に寝てしまった。

ぐうたらな人間だ。

米やトイレットペーパー等、重たいものの在庫が
無くなったので、ネットで頼んでいたら、
夕方にどんどん届いた。
ありがたいねぇ。

晩ご飯はサバの塩焼き。

さば


ほぼ味噌汁しか作ってないので、超手抜き料理。
豆腐屋さんで買った、卯の花と豆腐がなけりゃ、
成り立たない献立だ。


私は昼にたくさん食べたので、十分だけど、
夫にゃ、物足りなかったろうに。

「美味しかったよ、ごちそうさま」とのこと。

ほんなら、何よりだ。

夫が売り切れになっていた「あんのこと」の
パンフレットを買ってきてくれたので、読ませてもらった。

その間に、夫はネットで頼んだ山積みの荷物を玄関から、収納場所に収納して、洗濯物を取り込んでくれていた。


ええ奴や。

23時には寝た。

2024.6.18火曜日


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