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あなたの胃腸が弱いことは知ってますよ。

6時半起床。
暑くて起きた。エアコンをつけているのに、
陽が入って暑い。

ぶどうパンがまだ、冷凍庫にひとつ残っていた。
嬉しい。

洗濯機を回し、洗濯機を干した。

虎に翼をリアルタイムで観る。
穂高先生も、やはりとらちゃんに嫌われたくないよね。2人は理解し合えないかもしれないけど、
最後に最大限のエールを贈り、
気まずさは払拭できて何よりです。


来週は優未ちゃん回。
家族を養うために働き、世間一般の「母親像」
も求められる、とらちゃん。
またまた「どーすりゃいいんだ!」が出るかも
しれないねぇ。
「親にこだわる必要はない」と、栄ニにかけた
言葉がそのままブーメランで返ってきちゃうわ。



今日は通院。
あっついけど、日陰を歩くと随分とマシ。

爆速で終わり、帰りのバスの時間まで時間があったので、スイカジュースをテイクアウトした。

夫に
「一口飲む?」と聞いた。

夫「ううん」
私「スイカジュース嫌いなん?」
夫「いや、別に。飲んだことないから、どんな味かはよく分からないけど」
私「一口飲んでみて、美味しいよ」
夫「いや、いらないよ」
私「元気になるよ」

夫「…」
私「…」

夫「お腹壊しそうだから、いらない」

とのことで、お腹壊しそうの正解まで辿り着くまで、合計3回断られた。

お腹壊すことって言いづらいのかしら。
遠慮してるのかと思ったじゃないの。
私はただ美味しかったから、夫と共有したかっただけなんだけど。


あなたの胃腸が弱いことは知ってますよ。


家に帰り、買ってきたパンを食べてひと休みした。


テアトル梅田でも、「街の上で」が期間限定で
上映されるみたいだ。
とても観に行きたかったけど、暑すぎて、
映画館に辿り着ける気がしなかったので、
断念した。

なので、午後からはずっと寝ていた。


夫は銀行に行ったり用事を済ませたりしていたようだけど、その間も私はずっと寝ていた。



夕方、のそのそ起きて、晩ご飯にカルボナーラを
作った。

80点くらいの出来


今日は小麦粉しか食べてない。

まぁ、いいや。

夫が買ってきてくれたゼリーまで食べて満足。

散々昼間寝たのに、23時には寝た。



***


「先生の白い嘘」の映画化におけるインティマシーコーディネーターを入れなかった件、
実際の記事も映画のHPも読んだ。

三木康一郎監督。

インティマシーコーディネーターを入れてほしいという俳優の要望を「間に人を入れたくなかった」と理由で却下し、その代わりに「女性として傷つく部分があったらすぐに言ってほしい」と
伝えたという。

根底から全く認識の齟齬がある。

要望を却下された経緯のある「監督」という権力者に対して、センシティブな心の内を開示できる訳がないだろう。
性暴力を扱う作品で、専門家の視点を入れないという選択肢があること自体が、理解に苦しむ。

そして、間違っても、この作品で「快楽」という言葉は、決して使ってはならない。

「性暴力」に「快楽」はない。

その言葉で踏みにじられてきた女性性の社会通念を原作では真っ向から否定しているではないか。

原作者の鳥飼先生が真正面から性暴力に向き合った作品であることが、緊張感を持って迫ってくるくらい、切実なものなのだ。

「美鈴の気持ちは理解できない部分があった」と演じる俳優さんに理解を任せ、自身は深掘りもしないまま、安易に首を突っ込んではならなかった。(深掘りしたのかもしれないけど、ぼんやりしたまま撮るべき作品ではない)

監督含め、意思決定権のあるプロデューサー、ディレクターの方々、どうか、あなたたちの異常性を自覚してほしい。

性暴力がなくならない理由の片鱗が、こんなところにも散らばっていたなんて。

極め付けには、性暴力を題材にした映画の記事に、成人漫画の広告がついていた。

こんなにも気色悪い国に成り果てたんだな。

とらちゃんの、異を唱えた人の声は残るという
言葉を胸に、諦めずに、私にできる範囲でNoを
突きつけていく。

今日、試写会でプロデューサーと監督が謝罪したらしいけど、私の意見は変わらない。
インティマシーコーディネーターの採用の有無だけでなく、作品全体の意識と、この国の性暴力に対する認識の低さがそのまま露呈した結果ではないか。

本件を受けて、鳥飼先生の力強いコメントも読んだ。

そう、私はこの映画を「女性目線の性暴力についての作品って新しいから撮ってみたい」という
好奇心ではなく、鳥飼先生と同じくらいの
「憤り」をもって映画も作ってほしかったんだよ。

(追記:7/6の時点で、「快楽」の文言は何のエクスキューズもなく削除されていた。︎ちっ。)

2024.7.5金曜日


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