20211230_私は妊娠・出産の何が恐いのか

どうして私はこんなに「女性の幸せ」が怖いんだろうか?と苦しくなったのでメモ。
ちなみに個人的には出産が女性の幸せとは微塵も思っていないです。
あと、産まれた子供が〇〇だったら…系は今回は書かない。キリがないので。

前提

・仕事(自力で暮らせる程度の収入)はよっぽどのことがない限り辞めないつもり
・諸々持病があるので服薬しているが、妊娠中は恐らく断薬が必要。
しかし断薬=失職の可能性がある。
・10代後半~20代前半は鬱病だった(診断が出たのは20代になってから)
・そもそも物事を深刻にとらえる傾向
・若干男性不信でミサンドリー気味
・反出生ではないと思う

恐れていること:肉体編

・妊娠→持病の薬の断薬→失職のコンボ
・頭痛持ちだが、頭痛が出たときに薬が飲めないかもしれないこと(頭痛で嘔吐するので飲めないと困る)
・つわり(ひどかった時に有休足りるか不安)
・出産時に死ぬ可能性
・陣痛
・産後の不眠不休での育児(睡眠障害があるからか、睡眠不足に極端に弱い)
・子供に遺伝させたくない体質が多い(持病に加え、容姿・髪質など。からかわれてきたので。)
・産後に体調が戻らず、復職できなくなること

恐れていること:メンタル編

・妊娠してお腹が大きくなること(トコフォビアなのかもしれない)
・様々な事情で仕事を辞めなければならなくなるかもしれないこと
・妊娠出産をきっかけにDVが始まったり、浮気されたり、夫婦関係が破綻するかもしれないこと
・上記までいかずとも、パートナーに失望してしまうかもしれないこと

雑な振り返り

とにかくパートナー(男性)が頼りにならない、信じられない、ヤバくなったらいつでも逃げられるようにしたいという前提で考えすぎているので、普通あまり不安にならないだろうポイントも不安に考えている。
恐らく、パートナーに対して信頼感があれば肉体的リスクの大半は許容できるのではないだろうか?
一方、「なるべく仕事をやめたくない」気持ちは(男性不信&成育歴由来だが)現代を生き抜いていくうえでは間違っていないようにも思う。

そもそも、誰と恋愛しても男性不信が払しょくされたことはないし、払しょくしたいとも思っていない(だって、いずれ絶対裏切る)から、現状出産どころか結婚までも辿り着かないだろう。

新しい課題

男性不信は治るのか?また、治した方がいいのか?

恋愛関係になっていない男性に対しては特に問題なく接することができ、社会生活上は支障をきたしていないのでどうしても真剣になれない自分がいる。
また、強いモチベーションになるであろう「子供が欲しい」という気持ちもほぼない(気になるということは全くのゼロでもないのだろうが、社会的に幸せの最たるもの、すばらしいことだと宣伝されていることがあと10年くらいしかできませんよ~となると惑わされるのが人情だと思う。)。
出産可能年齢を過ぎてから男性不信が治り、連鎖的に結婚したかった、子供が欲しかった…などと嘆くのも辛いのでもうこのまま臭いものにフタしたい気持ちもある。

臆病者なので、いろいろと理屈をつけて向き合わないようにしてきたが、本当にこれでいいのか、と思う。
わからない。
でも、とりあえず少しすっきりした。

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