私は私、あなたはあなた 「境界線」について
こんにちはNAMIDAサポート協会のカウンセラーAOIです。
最近少しづつ暖かい日も増えてきましたね。私は春生まれなのですが、このまるで日本中が「新しいことを始めるよ♪」と言わんばかりの、ウキウキ感が大好きです。
今年は是非桜を見ながらお酒を嗜みたい!という夢があります!楽しみです🌸
今回は「境界線」についてお話ししていきます。
まず境界線というのは、
この世界にあるもの全てに“線”があるということです。
あなたがこれをみるために使っている携帯やパソコンも、壁も机も何もかも。
曖昧ではなく、【明確な線引き】があります。
それは見えないだけで、ココロにも同じように「線」があるのです。
仁先生のお言葉を借りると
「わたしはわたし、あなたはあなた」
ですね☺️
●わたしのことで苦しいのか、あなたのことで苦しいのか?
この心の境界線が無いと自分のことで苦しいのか?はたまた、あなたのことで苦しいのかわからなくなります。
具体的な例を出すと、友人から悲しい話を聞くだけで酷く悲しくなったり…
辛いニュースをみると胸が痛くなり苦しくなったり…
勿論みんな同じように誰かを思う気持ちがあるので上記のような例の通りになっても変ではないのですが、、、
それはそれ物凄く心が苦しく、辛くなる方々もおられます。
そんな彼ら彼女たちは、「相手との距離がわからない」という感覚があります。友達を作るにも距離感がわからない、どこまで甘えてよくてどこまで近づいたら良いのかわからない…。嫌なことを嫌だと言えない、なぜなら相手が悲しんじゃうかも?と考えて相手優位で物事を考えてしまいます。自分の気持ちは放っておいて…
これが「境界線がない」という状態です
●境界線が無いのでどんどん自分のしたく無いことがわからなくなった
わたしも一時期境界線が全くなく、自分の気持ちより相手優先の頃がありました。実は今もたまーにあります(笑)昔よりマシですが、やっぱり相手優先に考えて自分の気持ちは置いてしまうので、後々しんどくなりますが、今はその程度で済んでいるので大丈夫です☺️
今より境界線がなかった時、とにかく本当は疲れているし、嫌なことなのにお願いされたり頼まれたりすると断ることができませんでした。
また、断りたいのか断らなくても良いのか?そんなことも段々わからなくなっていっていました。
自分の気持ちが、したいこと、したく無いことが本当にわからなくなっていくのです。
一つわかるのは、毎回その頼まれごとや何かした後にどっぷりと疲れる、ということでした。ひどい時は嫌すぎて泣き狂った日もありました。(ここで「嫌だ」と感じているから優先すべきなのに、できないのには理由があります…)
●無価値だから境界線がわからないの?
そもそも境界線がなくなるのには理由があります。それはテープ式心理学でお馴染みの「無価値感」です。
無価値の反対 有価値 がある人たちはこの境界線が明確でしっかりしています。嫌なことは嫌だと伝えられるし、無理なことは無理と言います。感覚的にわかっているからです。「これはできる、これはできない」また、できないことや断ることに対して勿論申し訳ないな…という気持ちを持っていますが、それでも「うーん…でもやっぱできないや!ごめんね笑」という感じで断ることができます。
有価値とは「わたしならできる!」とか言葉で説明するには無理があるくらい、前向きでポジティブで 俗にいう「自信に満ち溢れている」感じですね☺️
自信が無い!よく耳にする言葉ですが、我々NAMIDAサポート協会のテープ式心理学で説明すると、無価値や何かしからのガムテープ(ネガティブな思い込み)があるから、自分というものが小さくなってしまい、自分を信じることや、また「自分」というものが小さくなって感じ取れなくなってしまったんだね、と認識します。
※なぜ無価値感が作られてしまうのかは別の記事にて説明いたします☺️
●明確な境界線を作るには
つまり、「自分が無い」という無価値感があるゆえに、
嫌だけど断ることができない、
嫌なことを嫌だと言えない、
自分と相手との境界線がわからないということです。
自分が無い(実際にはとても小さくなっているという感じです)、ので何が嫌で、何が好きなのかもわからない。
だけど、その正体は「無価値感」によるものでした。
なので、無価値感をなくすと自然と 明確な境界線 が生まれます☺️
ではその境界線がなくなるほどの無価値感については次の記事で説明いたします!
今回は「境界線がなぜできるのか?境界線が無いとは?」でした。
読んでくださってありがとうございます。
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