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夢のはなし

なんか書きたいなーって思うのに、書くことないーの矛盾を繰り返すことにさすがに飽きたので、いっちょ夢のはなしでも書く。

つい一昨日くらいに遅めの初詣に行き、神様にご挨拶をしてきた。さあ心機一転やったりますかと気合十分に家路につきご飯を食べて就寝したところ、今年初の夢とやらを見たわけで。

季節は夏。雲ひとつない青空とパラソル。トレーラーハウス暮らしをしている私と母と兄は、お昼ごはんをちょうど作って食べていた。私と母が住んでいるトレーラーと兄の住んでいるトレーラーは別なのだが、キッチンが私と母のほうにしかないのでお昼どきだけこちらに集合してご飯を食べている。見事に澄み渡る青空を眺めながらほのぼのと会話をしていると、空からプロペラ機がこちらに向かって落ちてくるのが見えた。ここからカメラワークが映画みたいになる。最初は小さいゴミみたいに見えた粒が徐々に大きく質量を持って迫ってくる。質量を感じたときにはもう逃げるには遅いのかもしれないと冷静に考えていた。家の周りにあったちょっと退廃的な建物達が粉塵をあげながら粉々に破壊されていく。魚眼のような眼球いっぱいに映ったプロペラ機の先端。なんでか分からないけど目の前まで来てもこちらには来ないと確信していたので、全く避けようとしない私。そしてプロペラ機は隣のトレーラーのほうへ刺さるように落ちて爆発した。

ここで目が覚めてしまったので夢はおわり。なーんでまたこんな飛行機落ちるわ爆発するわの夢を見たのか。夢の暗示はなにかと調べてみたら、「胸騒ぎの予感」らしい。毎日胸騒ぎしてるからしっくりこない。うーん?と悩んでたら、思い当たる節が1つ。

不革命前夜お前だったのか。

寝る前にずっと聞いてたわそういえば。
イントロ数秒くらい陽気なサンバみたいな音がきてすぐに不穏すぎる音が来てあ〜これは中毒になるやつと察しながら聞いていると、サビの爆発する疾走感で落ちた。最初のサビと最後のサビでの男の子の登場の仕方がどっちも痺れるくらいにかっこいい。この物語の映画を観たい人山ほどおるやろ。何回も「構図がいい〜!!」って叫びたくなる。構図がいい絵は頭に残るし、そりゃあ夢にも出る。

いい曲だし、いいMVだ。


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