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2023中秋の名月 -R7参戦!-

今年2023年の「中秋の名月」が、9月29日にありました。
殆どのところでは晴れて見ることが出来たようですが、残念ながら地元では19時以降から曇ってしまい満月が隠れてしまいました・・・。

しかし、18時頃は何と曇っていなかったため、撮影する事に成功!
今回はフルサイズ(EOS R6)とAPS-C(EOS R7)で紹介します。
レンズは超望遠の単焦点「RF800mm F11 IS STM」を使用しました。


撮影分

まずはR6から。
こちらはイメージセンサーを全て使用した状態(800mm)です。

続いて1.6倍クロップ(1280mm相当)。

3枚目はR7で撮影したもの(1280mm相当)。
R6で撮影したものと比べてどうでしょうか?


解像感比較

続いてそれぞれの月の解像感を比較して行きましょう。

R6の1.6倍クロップ撮影分からギリギリになるまでトリミング。

こちらはR7。

両者を比べたところ、解像感は良くてもフルサイズの方は画素数が低いにも関わらずバッチリ写し取れている事がわかりますね。
参考までR6の1.6倍クロップは770万画素、R7は3250万画素です。

きれいに撮れてもアップしてしまえば、センサーサイズの大きい方がトリミング耐性にも強いことが解ってしまいますね。


最後に

今回はEOS R6とR7で「中秋の名月」を撮影してみましたが、どちらの方が良かったでしょうか?
「画素数が高い = 解像度が良い」と言う概念は通用しないのが理解出来たかと思います。これは普通のカメラだけでなく、スマートフォンのカメラも同様です。画素数だけに見とれていませんか。

わずかな時間だけでしたが、何とか撮影出来て良かったです。もし1歩遅かったら撮影出来ていなかったかも知れません。
次回中秋の名月と満月が同時に起こるのは2030年だそうです。

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七語零黎の「青・空・虹」
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