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SNSにおける「障害」を乗り越えよ

※2023/11/4:「3」を追記しました。

生きていく上で必ず何かしらの「障害」を乗り越えなければならないことは誰しも経験がある事だろう。
もちろん、私もその一人である。

今回は、SNSの「障害」について、私なりに解説していくことにする。



1:フォロワー数に囚われていないか?

noteやX、FacebookをはじめとしたSNSには「フォロー数」と「フォロワー数」と言うものがある。
それぞれの違いはこの通りである。


フォロー数:自分が他SNSアカウントを登録した数
フォロワー数:自分のSNSを登録してくれている数


ちなみに私のnoteはこのようになっている。

2023年11月2日現在でフォロー数が36、フォロワー数が96である。
最も多い方であれば、10万人以上位になるかも知れない。

さて、皆さんもSNSを開設する際、「フォロワー数〇〇人」を目標にしている方も多いかと思うが、それを簡単に実現することは現実的に不可能と言う事を覚えていただきたい。

まず、フォロワー数は最初に説明した通り「自分のSNSを登録してくれている数」である。この数と言うのは、最初の頃は「0」からスタートとなるためそこから記事やつぶやきなどを書き始めていくと、次第にフォロワー数が増えていく流れとなる。
ここで言う「フォロワー数」は、「記事に共感した」「もっと記事を見たい」「次回作が気になる」方が殆どだろうかと思われる。しかし、あるところで記事の執筆が止まってしまい、「フォロワー数が減ってしまった!」なんてこともあるだろう。
皆さんがフォロワー数が減った理由を考えた時、大半は「記事やポストを書かなかったから」と頭の中に思い浮かべる方も多いかと思うが、それはとんだ間違いである。

「記事の内容が今まで共感出来ていたのに、急に方向転換して共感出来なくなった」と言うのもフォロワー数減少の原因に繋がるのだ。書き方一つとっても共感出来る出来ないは見ている方の判断になるので、全員が全員共感出来るとは限らない。もちろん、見たくない記事だと判断されてしまえばブロックされることもある。

そこで私から提案。
「「フォロワー数〇〇人」を掲げることは悪くないが、そこまで到達するのは長くかかるだろうと言う事を念頭に置き、フォロワー数の増減に関しても気にせず記事を書き続ける。」

フォロワー数増減を気にした上で記事を書いてしまったのでは先に進まなくなるので、逆にフォロワー数の増減を気にせず記事を書けば、SNSも楽に進むのではないかと思う。数に囚われてしまうと逆に「フォロワー数増やしたい・・・」と言う承認欲求に嵌り悪循環となってしまう。健全にフォロワー数を増やすなら数値の増減は気にしないことだ。

※閲覧専門の方についてもフォロワーが一定数いる場合があります。


2:シャドウバンや検閲は「チャンス」である

SNSを検索しても自分が作成した記事が見つからない場面に出くわした方も多いと思う。これは「シャドウバン」と言うものであり、SNS上で何かしらの違反行為があった場合に生じる事が多い。

最近だと誤った医療情報(と言う名目)や大統領選関係でシャドウバンを食らってしまったアカウントも多いかと思うが、この大半は「本当の理由」を書いていたからとされている。ここからtwitter(現:X)から離れ新しいSNSプラットフォーム(「gettr(ゲッター)」「truth social(トゥルース・ソーシャル)」「gab(ギャブ)」など)が出来上がったのは言うまでもない。

皆さんは「何故シャドウバンを食らったのか?」を本当に考えたことはあるだろうか? 恐らく大半の方は「考えたことがない」と回答するだろう。
もちろん、中には「思い当たる節がある」と言う方もいるかも知れない。

「シャドウバン」は「誤った事を書いている」と「正しい事を書いている」で状況が異なる。
私なりに解釈するとこうなる。


誤った事を書いている:ルールに反する行為
正しい事を書いている:運営側が気に食わない内容


その内容が誤っているのであれば、SNS上のルールに反する行為が大半となる。例えばtwitter(現:X)の不謹慎極まりない行為はその一例だろう。最近では回転寿司チェーン店で醤油差しをなめる行為や少し前ではコンビニエンスストアのショーケースに入る行為などがあった。もちろんこの行為はシャドウバンどころではなく完全なバン(アカウント凍結)となるが、ルールに反する行為でシャドウバンを食らう事はごく当たり前である。

対して内容が正しいのにシャドウバンを食らってしまった場合は、SNS運営側が気に食わない内容であることが大半である。例えば誤った医療情報(と言う名目)や大統領選関係でシャドウバンを食らってしまったアカウントはこの例と言える。内容が正しいのにシャドウバンを食らった場合は、ルールに反する行為ではないので、逆にそのアカウントにとっては千載一遇のチャンスとなるのだ。
何故ならシャドウバンを食らったことにより、相手方の考えている事が解ってしまうので、シャドウバンを食らったSNSのユーザーは隠れながらも情報拡散が出来てしまうのだ。


ここでSNSのユーザーに一言アドバイスを入れるなら、
そこであきらめない事である。


私はこれまでもシャドウバンを受けていると思われるSNSアカウントを見てきたが、その大半はシャドウバンされてもめげずに記事を書き続けていたのだ。そう、シャドウバンされても検索に引っかからないだけなので、気になる方やフォロワーの方は引き続きシャドウバンされたであろう記事を見ることは物理的に可能なのだ。恐らくシャドウバンされたアカウントの方の大半はシャドウバン自体を気にされていないだろう。

シャドウバンと並んで来るのが「検閲」であるが、これも「誤った事を書いている」と「正しい事を書いている」で状況が異なるものであり、解釈も全く同じとなる。

シャドウバンや検閲を受けられたSNSユーザーから「お前も同じ目に合ってみろ」と言われた方もいるだろう。ただ、そのような方は諦めが表に出てしまっているので、その場から離れる事をおすすめする。
(この時点で諦めが出ている方はその先に進まなくなるのはほぼ確定である。自分自身を大切にしよう。)


3:「拡散出来ていないなぁ・・・」は絶対に表に出すな

これまで1でフォロワー数、2でシャドウバンや検閲の事についてお話してきたが、その他にSNSには「情報の拡散」と言うものがある。

特に多いのはXであるが、Xを始めとしたSNSでとある投稿をしたところ、アクセス数が急上昇する事がある。これが俗にいう「バズる」である。
バズるきっかけは何の投稿で来るかはわからず、いきなり来るか後になって来るかはその時の状況や書き込み次第だ。

何の気なしにSNSを始めた方は先ほどの「フォロワー数○○人」の様な考えと同様、「どのような投稿をすればバズるのか?」を考えがちだと思う。しかし、これは大きな誤り。
先ほど言った通り、「バズるきっかけは何の投稿で来るかはわからず、いきなり来るか後になって来るかはその時の状況や書き込み次第」である事。だからいきなり「この投稿がバズるかな・・・」と思うのはやめた方が良い。

「バズる = 情報が拡散する」事にもなるので、当然いいねの数やリポスト、返信などの数が少なければ、情報の拡散はされていないと言う事になる。これをもって「情報の拡散が出来ていない!」と考える方もいるが、その様な考えは捨てるべきだろう。
何故なら、「情報の拡散をお願いします」を本文中に出したとしても、拡散出来るかどうかは未知数だから。先ほどの「この投稿がバズるかな・・・」はやめておいた方が良いのもこの理由から来ている。

2番目で紹介したシャドウバンや検閲の影響で記事が拡散されていない場合もあるが、ユーザーはこれでイライラしてはいけない。
シャドウバンや検閲は「チャンス」と捉える必要があり、拡散されていない理由は解ったとしても、裏で拡散出来ている事(フォロワーのいいね、リポスト、ブックマーク等がされている)を理解しよう。シャドウバンや検閲と言うマイナス思考を捨てて、常に先を読みプラス思考に変えていくことが必要だ。


最後に

今回は「SNSにおける「障害」を乗り越えよ」をお届けしました。
皆さんの中にもフォロワー数に囚われている方やシャドウバンに困っている方はいらっしゃいますでしょうか。そのような場合はこの記事を是非紹介していただけると助かります。

何かしらの障害があっても自分は自分なのです。自分なりの考えがあってこそ先に進むことが出来ます。
最後にXにあったこの言葉を皆さんへ贈ります。

自分自身が努力しても、誰かの人生においては「敵」になる事はどこでもあります。そこから新たな知見を得て自分の人生の糧にしていくのです。
(会社で言う「ステークホルダー」がまさにこれでしょうか)

更に私からも。

「SNS一つ取っても、フォロワー数の増減やシャドウバン等は気にせず平常心を保ちましょう」

今回の記事に共感出来なかった場合は、ブロックするなりしても構いません。そのような覚悟をもってこちらを記事を書かせていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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