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VLOG対応ミラーレス機「LUMIX G100」動画機能追加検証

前回、G100の紹介をした時に「POWER O.I.S.」の検証を行っていない旨を記載したが、漸く検証が出来たのでご紹介したい。

G100の紹介記事はこちらから。


追加検証の内容

今回、追加で検証したのはこちら。

  • 「POWER O.I.S.」搭載レンズの手ブレ補正

  • SmallRig製トップハンドル装着時の手ブレ補正

こちらの2項目について検証していく。

使用した製品は下記の通り。

POWER O.I.S.搭載のレンズ(LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.)


動画検証

動画はPOWER O.I.S.搭載レンズ検証(トライポッドグリップ装着時)→トップハンドル装着時の順で撮影。

POWER O.I.S.のレンズがやや重めのせいか、トライポッドグリップ装着時ではMEGA O.I.S.(12-32mm)より手ブレが大きくなってしまう結果となった。軽量設計であればもう少し有利に働いたのだが仕方ないだろう。
(14-42mmのパワーズームだと画角が変わるので)

一方のトップハンドルでは少しのブレは発生しているが、トライポッドグリップより良好な結果となった。特に「電子手ブレ補正:強」の設定では大きく働いたと見て良いだろう。持ち方を変えればジンバルまではいかないものの、手ブレを大きく軽減できる効果はある。


検証結果

POWER O.I.S.レンズであってもトライポッドグリップでは、MEGA O.I.S.同様手ブレが大きいため、使うには今一つと言ってもおかしくはない。しかし、トップハンドルを用いると、電子式手ブレ補正のみとレンズ内+電子式併用で手ブレが軽減出来る効果が見られた。ただし、歩く時の振動まで防ぐことが出来ないので、持ち手を変えるなどと言った工夫が必要と言える。


最後に

今回はLUMIX G100 動画機能追加検証をご紹介しました。
ご紹介した内容については、あくまでも私が確認したものになるため、撮影方法によっては結果が変わる場合があります。今回ご紹介した内容は参考程度までご覧いただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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