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自己陶酔が進む「悪」達 〜「馬車馬」から脱出せよ日本人~

※この記事は、「青・空・虹 徒然草」にて2021年5月16日と5月30日に掲載した内容を一部変更、最新の情報にした上でnote用に編集しています。

(2021/07/21追記:「『悪』達の自己陶酔(5)」を追加しました)

自己陶酔とは?

本題に入る前に、「自己陶酔」はどんなものかを説明しましょう。

自己陶酔とは、「自分の行動や容姿にうっとりして酔いしれること」を指します。

「ナルシスト」の言葉を見聞きした方も多いかと思いますが、こちらは自己愛を意味する「ナルシシズム」から来ており、ほぼ同じようなものと思ってください。


「悪」達の自己陶酔(1)~4度目の緊急事態宣言~

さて、「悪」が出してくる緊急事態宣言が東京都のみではありますが発表されてしまいました。(沖縄は延長)

菅総理は8日、政府対策本部会議で東京都に対し「緊急事態宣言」を発出する考えを示した。4度目となる緊急事態宣言の期間は今月12日から来月22日までの6週間になる方針。
また、沖縄県で続いている「緊急事態宣言」や埼玉・千葉・神奈川・大阪に適用されている「まん延防止等重点措置」は来月22日まで延長し、北海道・愛知・京都・兵庫・福岡については今月11日で解除する方針を示している。

ここまで3回ほど行ってきましたが、1回目は完全な宣言であっても2回目以降はほぼ「自己陶酔」としか思えなくなりました。
我々日本人にはこの効果は殆ど無い事が解っています。1回目は初めての発出なので人々は殆ど外へ出ることが無くなりましたが、2回目以降から外出する頻度が多くなって来たのです。

このようになった理由として私の読みから推測すると、1回目は素直に聞いたが2回目以降から自分の頭で考えるようになってきた方が増えてきたと言う事が予想されます。
人間も知能のある動物の1つなので、1回でも「自分に有害」と判断すれば二度とその手には乗らなくなります。そこからあらゆる解決方法をアレコレ調べ行動するようになったと思われます。

今回の緊急事態宣言も失敗に終わる可能性は高いでしょう😂


「悪」達の自己陶酔(2)~小池都知事は酒類提供がお嫌い?~

自己陶酔はこれだけではありません。都知事の例を見てみましょう ٩( 'ω' )و

東京都が国に対して、自ら方針を示すよう要望。

現在の「まん延防止等重点措置」で、東京都は飲食店に対して、酒類を提供する場合、午後7時までとしたうえで、来店する客は2人まで、滞在時間90分以内といった条件付きで営業を認めている。

しかし、感染が再び拡大しているため、東京都は7日、国に対して、7月11日にまん延防止措置の期限を迎えたあと、対策を講じる場合、飲食店での酒類の提供を原則停止とする方針を示すよう要望した。
これは、酒類提供の判断を都道府県に委ねるのではなく、国が自ら示すようクギを刺す狙いがある。

以前「今日の突っ込みニュース」にて、このような事を申し上げました。

「酒類提供によって相関関係があるのなら、季節性インフルエンザにおいても同様に起こらないとおかしい訳。」

酒類提供原則停止を出すのならば、まず酒類提供と感染症の相関関係が本当にあるのかを見抜かないと話になりません。
この記事内容から見ると、ただ単に小池都知事が酒類提供を嫌っているようにしか見えず、酒さえ止めれば新型コロナの感染症は解決するという妄想にひたり、完全な自己陶酔に溺れているだけとしか見えないのです。

つまり、国へクギを刺す前にもう自分にクギが刺さっている様なものです🤣

飲食店でのクラスター発生率は全体の2.5%であることは既に解っており、水漏れに例えると大きな破損箇所を完全無視し更に酷くしているのが現状であることは、上記リンクでも説明した通りです。


「悪」達の自己陶酔(3)~西村氏もそうだったのか~

お次は一番自己陶酔が激しいこの方の例を見てみましょう ٩( 'ω' )و

西村大臣は、東京に宣言を出す理由について「きのうの新規陽性者数が920人となるなど継続的に増加し、最近1週間の10万人当たりの人数も30人を超え『ステージ4』相当になっている。重症者や入院調整中の人の数も増加し、先手先手で医療提供体制を確保する必要がある」と説明しました。
そのうえで、飲食店に対し、酒類の提供を停止し、営業時間を午後8時までに短縮するよう要請するとして「協力金の先渡しが可能となる仕組みを導入し、支給の迅速化に向けて、必要な取り組みを進めたい」と述べました。
また、酒類を販売する事業者に対し、提供停止に応じない飲食店との取り引きを行わないよう要請する考えも示しました。
さらに、宣言が出されている地域のイベントの開催制限については、会場の収容定員の50%までか、5000人のいずれか少ない方を上限とし、時間は原則午後9時までとする基準を維持する方針を示しました。
一方、まん延防止等重点措置は埼玉、千葉、神奈川と大阪の4府県では、来月22日まで延長し、北海道、愛知、京都、兵庫、福岡の5道府県は今月11日の期限をもって解除する方針を示しました。
そして、重点措置の適用地域でも、原則、酒類の提供停止を要請する方針を示しました。

先ほどの都知事の案件と同様、酒類提供原則停止を出すのならば、まず酒類提供と感染症の相関関係が本当にあるのかを見抜かないと話にならないんですね。
この記事内容を見ても西村大臣も小池都知事とほぼ変わらないよねぇ・・・って思いますね。

酒さえ止めれば感染症は止まると言うのは「妄想」であることは間違い無く、完全な自己陶酔に溺れている・・・と言うよりこの方は一度嵌まると抜けなくなる「底なし沼」に入っている可能性もあります。


「悪」達の自己陶酔(4)~葬られた音楽イベント~

2020年も開催中止となった「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」。毎年夏の時期に国営ひたち海浜公園にて行われる日本最大の音楽イベントになります。

今年は開催の方向で進めていたようですが、ここへ来て茨城県の医師会などによる中止要請により正式に中止が決定してしまったとのこと。

公式で発表されているコメントは以下の通り。

フェスを開催するにあたり「開催地のご理解とご協力が何より大切です。まして、コロナ禍においてはなおさらです。コロナ対策と熱中症対策の両立を目指し、会場内での救護体制を強化してまいりましたが、地元病院・医療関係者のご理解・ご協力は欠かすことができません。医師会からの中止要請を重く受け止め、事務局内で協議を重ねた結果、ROCK IN JAPAN FESTIVALの開催を断念するしかないと決断しました」と開催中止を決断するまでの経緯をつづった。

総合プロデューサーの渋谷陽一は公式サイトにコメントを掲載。「『ロック・イン・ジャパン 2021』の開催は中止になってしまいましたが、各地で夏フェスは開催されます。絶対に成功してほしいです。音楽を止めない、フェスを止めない、という思いは多くの音楽ファンが持つ共通の思いです」とし、「コロナ禍にあって障害はありますが、あの祝祭空間を私たちは守っていかなければなりません。そんな思いでこの文章も書かせていただいています。いつも最前線で戦い、状況を切り開く覚悟で頑張ってきましたが、今回は思いはかないませんでした」と胸中を告白。

「『ロック・イン・ジャパン 2021』にむかうアーティストの気持ち、フェスを楽しみにしている参加者の思い、それを考えると何とも言えない気持ちになります。悔しいです。申し訳ありません。でも私たちはこれからも最高のフェスを作り続けます。今回のことで、その思いはより強くなりました。繰り返しになりますが、これから開催される夏フェスの成功を強く願い、応援したいと思います」とした。

私から見た場合、この原因を作ったのは既に「悪」となっている茨城県の医師会と県26の医師会である事は間違いありません。そもそもこれまで夏フェスが行われてきたのにも関わらず、ここへ来て中止にする意味がよく解りません。

先ほどの酒類提供と感染症の関係と同じになって来ますが、夏フェスと感染症の相関関係が本当にあるのかを見抜かないと話にならないんですよ。
そもそも相関関係があるのなら、今までの夏フェスと始めとした音楽イベントでも必ず感染者は出て来ており、冬のイベントであればインフルエンザやノロウイルス患者も出ていただろうと思われます。
今回の中止案件は、茨城県の医師会と県26の医師会が自己保身の為にあえてやったのでは無いかと私は思いますね。


「悪」達の自己陶酔(5)~暴走する分科会~

20日夜、政府の対策分科会の尾身会長が、8月1週目に3,000人近くまで増加するとの見通しを示しているが、加藤官房長官は、午前の会見で、「まさにそうした状況にならないよう緊急事態宣言で対応した」と強調した。

あ~ぁ、やっちゃった😂😂😂 何で手口バラしちゃうんだろうか😅😅

まず私から一言言わせて頂きますが、今回の感染確証検査自体が怪しいと言う時点で新規感染者自体も怪しいものだと解っているんですよ。
(そもそも感染確証検査をインフルエンザなどと同じ通りに行っていれば、1日1000人とかは出ておらずこれよりも少なく出る。)
毎年発生するインフルエンザであっても、検査をいい加減にしたらもっと増えている筈ですよね。不顕性感染まで含めると1日1万人超えとかザラだと思います。

このニュース、言い換えれば「この際何でも良いから3000人まで感染者を増やそう」と言う手口と、感染者を増やして人の流れを止めようと言う自己陶酔が明かされてしまったことになりますので、目覚める方は増加傾向になると思われます。
(一般的な風邪でも感染者1万人はザラであり、1日3000人程度は大した事無いレベルである。これでも「怖い」と言っているようであれば、悪の思うつぼ。)

感染者を増やして人の流れを止めようと言うのは「馬鹿の一つ覚え」でしかなく、今までの「悪」ではあり得ない行動と言えます。寧ろこれは逆に人類の目覚めに貢献することとなるので、分科会は窮地に追い込まれると思われます。
分科会自体は感染症を解決する気力は無いと思われますので、この際「総入れ替え」が必要かも知れません😉


「悪」から目覚めた人々はこうなる

私の読みとしては、「悪」は緊急事態宣言を始めとしたコロナ関係の凡愚な規制で、人々を動かなくすると言う支配により自己陶酔に溺れているだけとしか思えなくなって来ているのが現状と言えます。
なお、「悪」の計画は既に詰んでおり、崩壊へと進んでいる事は間違いありません。

何故そうなったのかと言いますと、


人々が表になっていないところで目覚め始めており、
「悪」に対抗する為のブービートラップに変化したからです。


「ブービートラップ」とは、戦争などにおける戦術の1つであり、一件何も無いような所に仕掛けられている罠の事です。
何も無いところに気づかず入った敵がその部分を踏むと穴に落ちる、または爆弾を仕掛けることによって殺傷するなど、方法は色々あるようです。

目覚めた人々によるブービートラップは、一度起動すると途中でOFFにする事は出来ず、全ての「悪」を駆逐するとOFFになる仕組みとなっています。

何と途中停止する事ができない恐ろしいトラップなのです😱

本質を見抜いた人間って凄いよね。


「馬車馬」から脱出せよ

今の日本人に必要なもの、それは「馬車馬」から脱出する事です。

「馬車馬」は読んで字のごとく「馬車を引く馬」の事です。
この意味から「脇目も振らずに一途に物事をする人」を指すようになりました。そもそも「馬車馬」は目の両側に覆い(※)があることから、常に前以外は見えない様になっているからです。
「馬車馬のように働く」と言う言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、これは「他を見ずに一つの仕事に対して働く」ことを指しています。良い例えでも使われていますが、悪い例えでも使われることがあります。
(※馬車馬であっても、観光目的の馬車では馬の目に覆いが無いものもあるので注意)

2021年の春ドラマでTBS系で放送された「ドラゴン桜」があります。

落ちこぼれの高校生徒に対し東大進学を目指す漫画を原作としたドラマですね。
その中で第3話にて主人公桜木建二(演:阿部寛さん)が放った言葉がこちらになります。

「国はお前らにはただひたすら黙々と馬車を引く馬車馬にあって欲しいんだ。その方が都合が良いからな。」
「世の中は平等だ。国民は自由だ。差別なんか一つもねえ。そう刷り込まれてきたんだ。だが実際はそうじゃねえ。どんなに努力してもどんなに力を振り絞っても、本質を見抜く力が無ければ権力者と同じ土俵にすら立てねえんだ。」
「本質を見抜き、自分なりの答えを出す力を付けろ。そのとき初めて、馬車馬は人間になれる。」

これは何を意味しているのかと言いますと、


物事の本質さえ見抜けば、「馬車馬」から離脱出来ると言う事です。


「馬車馬」は馬車を引く馬になるので、人間の立場から見れば「奴隷(どれい)」と同じ扱いと思っていただければ解りやすいでしょう。
そうすると答えが出て来ますよね。上からの指示でただ黙々と仕事をこなしているだけでは支配者の奴隷と全く一緒である事が解ります。

つまり、

自分なりの答えを見つけて本当の事を見抜ければ、
奴隷から解放され人間に戻れるのです。

ここで大事になってくるのが「自分なりの答えを見つける」事です。これは上からの指示または他人からの指示で出来るものではありません。
自分で探し、考え、そこで発見したことを実際に行動へ移す。この動作が大事になってきます。そうすると今の世の中の仕組みやメディア達が何故こんな報道をしているのかが瞬時に解ってくるのです。

今のメディアのニュースを見た時や仕事のルールなどを聞いた時に、「気持ち悪い」「吐き気がする」と思うようになったら、「馬車馬」から離脱出来た事になります。


自己陶酔に溺れた「悪」の末路

これからどんどん「悪」の手は収まらないと思いますが、傲慢な性格と化した「悪」は内側から崩壊し始め、この世の中から消滅する事は間違いありません。

既にブービートラップへと変化し目覚めた人々は、「悪」に対して攻撃をするようになりました。

・沖縄の観光業界が玉城知事へ「緊急事態延長の撤回」を求める

・酒の卸売業者、西村大臣へ怒りのコメント

・福岡県の飲食店経営業者、「もう黙っていることが出来ません!」

「悪」達はアレコレ手を使って目覚めた人々を抑制させようとしていますが、目覚めた人々に対してはノーダメージです😂😂😂😂😂
むしろ「悪」が逆にやられていると思った方が良いでしょう。


自己陶酔に溺れた「悪」が最後に待っているもの、それは「死」です。

人間は誰しも最後は「死」を迎えますが、「悪」に対しても同じ事です。
「悪」も最後は死を迎えるのです。


最後に

ここまで長々とお届けしてきましたが、最後に馬車馬からの脱出方法をお伝えして終わりにしたいと思います。

・情報を全て鵜呑みせず、これが本当なのか嘘なのかを考えて行動する。
・1つでも怪しいと思ったらその場から離れる。
・自分にとって必要な情報を残し、不要な情報は切り捨てる。

この3点を行えば「馬車馬」から離脱出来ます。

「悪」は崩壊している真っ最中です。皆さんで本質を見抜けば「悪」は駆逐出来ます。最後の最後まで気を抜かずに。

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