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#京急
「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」がもたらしたものとは
皆さんは京急に「黄色の電車」がいることをご存じだろうか?
それは、2014年5月より運転中の「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」。種車は1000形1057編成で、シーメンス製のIGBT素子使用VVVF装置を搭載している車両だ。
今回はその「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」について深掘りして行こう。
何故この車両は登場したのか京急と言えばご存じ赤色の電車が
さようなら、ドレミファインバータ
1998年。京急創立100周年を記念した年に「快特」専用車として登場した2100形。
この車両に搭載されていたのが「ドレミファインバータ」ことドイツ・シーメンス製のGTO素子を用いたVVVFインバータ制御装置だ。
しかし、その「ドレミファインバータ」が2021年の夏で終焉を迎えることになった。
現在、「ドレミファインバータ」が残っているのは1000形1033編成のみ。
これ以外は全て国産のもの