大学生が統計検定2級を優秀成績賞で合格した話

2024年1月5日 23:53

統計検定2級を優秀成績賞で合格したので、ノウハウをまとめました。

この記事を読めば、
・統計検定2級とは
・必要な教材
・暗記していくべきもの
が明確になると思います！

自己紹介(学習歴)

慶應義塾大学理工学部管理工学科3年生。大学では統計やAI、数理最適化、金融工学、IE、プロジェクトマネジメント、経済などを幅広く理系的な視点から学んでいる。まあ、データサイエンスとは距離が比較的近い学部だと思う。

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大学基礎レベルの統計知識を問う試験。身の回りの数字についての理解が深まり、簡単なデータ分析ができるようになる。

勉強してから強く感じてるけど、本当に日常に溢れてる数字や論理に強くなる。マジでおすすめ。

トピックを大きく5つに分けると、

データ分析
平均、分散、標準偏差、散布図、相関係数など。日常生活にも出てくるけど、侮ってはいけない。
マジでこれらを知るだけでも数字に強くなれる。
データ収集方法
正しい分析をするにはどうデータを取るべきか？フィッシャーの三原則、標本調査法など。
適当な数、適当な順番、適当な方法でデータを取得して分析しても、意味ないよーってわかる
確率・統計
高校までの確率と、その一歩先へ。統計の基礎、ベイズの定理、さまざまな確率分布について
ここら辺から統計っぽくなってきて面白くなってくる。
推定・検定
2級の山場。これがわかると一皮むける。AとBを分析したいとき、適当に平均比べるだけじゃダメだよねーって話。
母平均、母比率の推定、検定など。
発展
実用性の高い部分。機械学習にも使う。
回帰分析、実験計画など。

CBT方式（どこかの会場に行って、パソコンで受ける。）4-5択の選択問題。

僕はおじいちゃんおばあちゃん向けのパソコン教室で受けた。
耳栓をしなかったので、おじいちゃんとおばあちゃんたちのほのぼのした会話についつい気を取られたけど、耳栓は普通に配られるのでしましょう。

35問程度で90分。僕はちょっと時間がなかった。
1問当たり2分ちょいあるから、簡単な問題を素早く解いて難しい問題に時間をたくさん割けるかが肝。だと思う。

100点満点で60点以上合格。合格率は４０%強くらいらしい。（公式ページに書いてあったわけではないので定かではないが、ツイッターを見てる感じは、だいたいあってると思う。）

結果がその場でわかるので、会場のおばさんに合格していると褒められる。
「おめでとうございます〜！！！こんなに高い点数見たことないです〜！！！」と言われ、お世辞だと分かっていてもデレデレしてしまった。

おそらくだけど、85点以上で優秀成績賞、90点以上で最優秀成績賞をもらえるっぽい。正しい点数はよくわからない。
これらの賞を取り、個人情報の取り扱いに同意すれば、統計検定の公式ホームページで名前が掲載される。

他にも、参考になりそうなことをまとめておく。

統計検定２級役立つ＆関連ツイート集
僕のツイート。ただ、ツイッターの仕様の変更により、モーメントの編集ができなくなってしまったので、古い情報が含まれていることに注意してください。本当はもっと足していくつもりだったけど、できなくなってこの記事を書いた。

優良データサイエンス関連教材をたっくさんまとめてみた【僕の学習記録】
僕のQiita記事。統計検定2級以外の優良教材や、僕の学習歴をたっくさんまとめたもの。今後も更新するので、是非是非保存してね

この記事が、少しでも助けになれば、嬉しいです！
役に立った、合格できた、という報告、ツイッターで待ってます😆

Twitterはこちら→@A7_data

準1級についての記事も書いたので、是非是非参考にしてね

ばいばい

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