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確定申告が面倒だと感じる個人事業主の方へ~正確な申告は節税に繋がる~

こんにちは。akechiと申します。
久しぶりに記事を書いています。
今回は、確定申告が面倒だと感じる個人事業主の方に是非とも読んでいただきたい内容となっております。

確定申告って面倒だな

特に個人事業主の皆さんはこんな事を思った事はありませんか。
確定申告の知識はないし、自分でレシートを仕分けて毎日入力するのは面倒だと思う。そう考えるうちにどんぶり勘定になって適当に確定申告をしてしまう。これは、実際にある話です。

確定申告は面倒ですよね。レシートや領収書を仕分けて、仕訳帳などを作成して、確定申告の書類を作成しなければならないのですから。

どんぶり勘定の恐ろしさ

ここでいうどんぶり勘定とは、たとえば、経費をおおよその金額で計算して計上してしまうことです。白色申告の場合などは、税務調査が緩いため、どんぶり勘定でも何も言われないことがあります。

でも、どんぶり勘定で確定申告してしまうのはとても危険な考え方です。
なぜなら、確定申告には数字マジックが隠されているからです。

確定申告の数字マジックとは

確定申告をすると、その所得の内容を元にして所得税や住民税の額が決定されます。この所得の金額を決定する際に数字マジックが隠されています。

申告の対象となる所得金額は、総収入ー経費です。
たとえば、個人事業主で総収入が1000万円、経費が200万円だった場合、申告の対象となる所得金額は、1000万円ー200万円=800万円となります。
白色申告をした場合、納税額は263万千円となります。

しかし、経費が300万円となる場合、所得金額は1000万円ー300万円=700万円となり、白色申告の納税額は221万6千円となります。

つまり、経費の金額が100万円違えば、白色申告の場合の納税額は41万5千円も異なることになります。ちなみに青色申告の場合は39万6千円異なります。

このように、経費の金額を少なく計上してしまうと、申告所得の金額が増えてしまい、納税額も増えてしまうのです。
これが数字マジックです。実際、手元にはそんな収入はないのに、経費を少なく計上してしまったために、税務署には収入があると認識されてしまうのです。そして、納税額が多くなってしまうのです。

正確な申告は節税に繋がる

ということで、正確な申告は節税に繋がると言えます。

自身で申告する場合は会計ソフトを使用することをお勧めします。会計ソフトならば自動計算ができて、かつ、仕訳も自動的に入力されるため、専門知識は不要です。

もっとも、自分で入力するのも面倒で、資金に余裕のある方は、税理士や経理代行にお願いしてもよいかも知れません。

今回は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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