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「noborder】ローンチから1ヶ月。〜よかったこと編〜

今日の1発目の予定は浅草から始まりました!
今年に入ってから大変お世話になっている、社長さんとお会いしました。

僕のおじいちゃん世代なのですが、もうバイタリティと新しいものへの好奇心が半端じゃないんです。

見習うべき姿勢をいつも学ばせていただきながらお仕事しています。

noborderをローンチしてから1ヶ月経ち、
見つかったさまざまな課題や良かったことをまとめてみます。
今回はよかったことを詳しくまとめていきます。

よかったこと

市場ニーズ
スタートアップが成長できない最も大きな要因として挙げられるのは、資金ショートでも、競合に負けるでもなく、「市場にニーズがなかった」なんです。

ただ一言でニーズがないと言っても、大きく2つの要素に分けられると思います。

・現時点でニーズがないだけ(時代がついてきていない)
・本当にニーズがない(代替手段が実は既にあり、ユーザーは比較的満足している)

僕らはたまたまニーズがあることに気づいた訳ではないです。

開発前からニーズを捉えて、今後の時代の流れまである程度予測できるところから始めていました。

実務のペインを自ら味わっていた
大学卒業後に行政書士として開業し、ビザの申請に関わらせていただきました。

もちろん特定技能についても沢山書類を作りました。
当時はまだスタッフではなかったるかちんにも、無理を言って手伝ってもらいながら悪戦苦闘したのを今でも鮮明に覚えています。

書類業務って中々体系化されないんです。
もっと簡単に言うと、自分でやらないと分からないことが山ほどあって、やっていくうちにどこまでがみんなが知りうる情報で、どこからが実務を積んで知り得た情報かの線引きが曖昧になります。

最終的には業務が口伝になり、稗田阿礼状態です。
その情報は本当に必要なところにはスピーディーに供給されません。

供給されなければ、持っている人に聞く必要があります。
しかし、つぎは誰が持っているかわかりません。

ネットを見ます。
それっぽいことが沢山書いてあります。
しかしみんな言っていることがちょっとずつ違ったりします。どれが正しく、最新の情報か分かりません。

もうこの時点で、手続き自体やめようと思います。

このようなことが山ほどあります。
だからこそ僕も初めて手がける手続きは、本当に苦労しました。横のつながりもなかったため、他の行政書士にも聞けず、入管に電話しながらひたすら書類作成しました。

これが僕が痛感したペインでした。
ここから開発が始まりましたが、すぐに進めたわけではありません。

徹底的に聴き取り
次に僕が不安に思ったのは、「これって僕だけが感じてるペインかも?」ということでした。

他の会社や行政書士は実はそんなペインはないんじゃ?と考えたわけです。

ということで、周りの行政書士や会社にそれとなく聞き取る日々が続きました。

「これってオンラインで簡単に作成できたら嬉しいですか?」

「データの管理はどうやってるんですか?」

結論、僕と同じように面倒に思っている人がたくさんいらっしゃいました。
ただ案件数をこなしていくと、その面倒な業務にも慣れます。

面倒だなーとは思うけど、なんだかんだ毎日忙しいし、やってるうちにいつの間にか慣れちゃうってこと、ありますよね。


つまりExstanとして最も避けるべき「市場ニーズがなかった」という最悪の結果はなんとか回避できています。(あくまでも現段階では、です。)


もう1,300字を超えましたので、今日はここまでにしておきます笑
次がメイン・・・笑 浮かび上がった課題についてシクシク泣きながらまとめていきます。

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