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特定技能「自動車整備」を解説してみた!

こんにちは。今回は先週金曜日分の投稿をいたします。穴埋めです。

もはや自分の習慣を守ることで、自分の自尊心を保つために、絶対に投稿を継続します笑。

前回投稿「特定技能 航空分野」はこちら↓↓


特定技能「自動車整備」とは?

自動車の点検整備や、分解などをおこないます。

◯現状の人数
現在348名です。
(出典:2021年6月末特定産業分野別特定技能1号在留外国人数)

14分野のうち12番目の少なさです。
ちなみに前回「航空分野」が最も少ない人数です。

・埼玉県  30名
・神奈川県 28名
・広島県  27名
・兵庫県  26名
・茨城県  24名
・東京都  23名
・千葉県  22名
・愛知県  21名

自動車大国 愛知県が圧倒的1位かと思いきや、埼玉なんです。
これから国内外のモノやヒトの往来が増えた場合はまた需要が高まってくるのではないでしょうか。

外国人が働ける業務一覧

特定技能1号で外国人が従事できる業務をまとめてみました。

1. 自動車の日常点検業務

2. 定期点検業務

3. 分解整備業務

ブレーキやエンジンなどの各部分の定期点検や自動車にとって重要な部品を分解してきれいにする業務になります。

資格でいうと、3級自動車整備士が担当する業務に相当するレベルに従事することができます。

じつは整備業務だけでなく、関連業務として関連部品の販売洗車車内掃除なども行うことができます。

技能条件

技能実習2号を良好に修了した場合であると認められる職種・作業は下記の通りです。

<技能条件を免除できる>
職種:自動車整備関連


<試験合格で証明する>

自動車整備分野特定技能評価試験
又は
自動車整備士技能検定試験 3級

日本語条件

・技能実習2号を良好に修了
*職種・作業は問いません

・日本語能力試験に合格 (N4以上)

派遣でも働ける?

働けません。直接雇用でのみ働くことができます。

受入先がやるべきこと

1. 日本人と同じ雇用条件で就労させること

2. 管轄の運輸局長から認証を受けた事業場を有すること

3. 自動車整備分野協議会に加入すること

4. 1級又は2級の自動車整備士技能検定に合格した者 又は 5年以上の指導に関連する実務の経験を有する者が配置されていること

まとめ

今回は、「自動車整備」についてまとめました。
次回は、「農業」についてまとめます!

<辰のTwitter>

<特定技能申請管理ツール「noborder」について>


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