日本人の胃袋を満たす 特定技能「農業」を徹底解説してみた!
こんにちは!note投稿、なんとか継続中です!
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仕事が忙しいと、中々家のことがちゃんとできなかったり栄養あるものを食べられなかったりしますよね。
僕もお昼はカップ焼きそばをかきこんで仕事したり、お腹が満たされることだけを目的に食事することも少なくないため、栄養は絶対偏っています笑
今日はみなさんの栄養を整えてくれる野菜を育てる「農業」についてまとめます!
実は農業と外国人には深い深い繋がりがあるんです。
◯長野県川上村・・・6人に1人が外国人
レタスや白菜などの葉物野菜の有名な産地です。
葉物野菜の収穫は機械化が難しく、今でも手作業による収穫が必要になります。
作業は重労働で日本人の働き手も集まらず、技能実習生の労働力が大きな助けとなっています。
しかしここ1、2年は来日できない状況が続いてしまったことにより、悪質なブローカーが横行してしまいました。
◯熊本県氷川町・・・4人に1人が外国人
JAの取り組みなどより、2019年10月以降、いちご農家などでの外国人受入が加速。技能実習生だけでなく、特定技能外国人についても積極的に受入れている。
これまで
これまで農業で外国人を受入れる=技能実習生の受入とイメージされるくらい、技能実習生の受入が盛んでした。
2018年10月末時点で農業分野に従事する外国人31,000人のうち、9割にあたる28,000人が技能実習生なんです。
特定技能の人数は?
現在4,008名です。
(出典:2021年6月末特定産業分野別特定技能1号在留外国人数)
うち、約半数である1,929名がベトナム人です。
技能実習生として3年間働いた外国人を引き続き受け入れたい!
という農家さんにとって特定技能制度は継続して受け入れができるため、今後も活用が進んでいくと考えています。
・茨城県 589名
・北海道 517名
・千葉県 314名
・熊本県 307名
・長野県 256名
・福岡県 193名
・愛知県 188名
他
外国人が働ける業務一覧
特定技能1合で外国人が従事できる業務をまとめてみました。
こちらのサイトが面白かったのでおすすめです!
・耕種農業全般
お米やトウモロコシなどの穀物、野菜や果物などの植物を栽培するお仕事です。
きのこ類ん栽培や、生茶などの農作物、肥料用作物の栽培も甲種農業に含まれます。
・畜産農業全般
牛や豚、鶏、馬、羊などの動物の飼育などをするお仕事です。
養蜂や養蚕、実験用動物の飼育なども畜産農業に含まれます。
一般的にイメージがつきやすいのは「酪農」ではないでしょうか。
僕たちの生活に欠かせない、牛乳やチーズ、アイスなどの生産の基になっているすべてが大切な産業です。
関連業務として認められうる業務はこちら。
・農畜産物の運搬、陳列、販売の作業
・冬場の除雪作業
・原料又は材料の一部として使用する製造又は加工の作業
(例:家畜の糞尿を肥料としたり、稲わらを加工したりします)
技能条件
技能実習2合を良好に修了した場合に免除される職種・作業をまとめました。
職種:耕種農業
作業:施設園芸
畑作野菜
果樹
職種:畜産農業
作業:養豚
養鶏
酪農
日本語条件
・技能実習2号を良好に修了
*職種・作業は問いません
・日本語能力試験に合格(N4以上)
派遣でも働ける?
働けます!直接雇用又は派遣での就労が可能です。
最近だとJTBさんでも農業分野支援サービスをやってらっしゃいます。
受入先がやるべきこと
1. 日本人と同じ雇用条件で就労させること
2. 受入先が農業特定技能協議会に加入すること
又は過去5年以内に技能実習生を含む同一の労働者を少なくとも6ヶ月以上継続して雇用した経験があること
まとめ
今回は「農業」についてまとめました。
我々の生活に身近な農業。
今後の労働力不足を補うために長期的視点で必要な業界全体でのDX化・ロボット化などに含めて、機械化できない人的な部分を外国人雇用で補える時代がもうそこまできています。
次回は「漁業」についてまとめます!
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