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出荷業者さんごとの牛さん出荷率

 みなさまどうも、これまでの消費量は牛肉より豚肉の方がたぶん圧倒的に多い最高級牛肉です。鶏肉も好きです。
 今回は、以前の配信で目にした「出荷業者さんごとの出荷率ってどうなってるんだろう」的なコメントに着目し、軽く調べてみました。

★非常に重要かつ真面目なお願い★

 この記事はあくまで

「自分はどれくらい牛さんを出荷できているんだろう?」
「あの常連出荷業者さんは牛さんとどれくらい同卓しているのかな?」
「最も牛さんを出荷してる業者さんの出荷率はどれくらい?」

などの『個々人ごとの数字』に対する興味から書かれたものです。
 断言しますが、この記事のデータに統計的な有意性は一切ありませんし、この記事のデータのみをもって個々人の麻雀の強さをはかることは絶対にできません。
 牛さんちゃんねるの視聴者さんたちにそんなことをする人はいないと固く信じてはいますが、念のため、以下のような行為は厳禁いたします。

×「この記事のデータを特定の個人や集団を貶めるために利用する」
×「この記事のデータをランク付けに類する行為のために利用する」

以上、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(データ自体をポジティブに楽しんでいただければ幸いです!)


前置き

 このnoteは、「nodocchi.moe」に保存されている「gousi」アカウントの対戦結果のうち「2020-1-4 22:15 ~ 2022-08-02 23:56」の期間内の「個室」「4人打ち」のデータから「東風戦と半荘戦を区別せず」「最低でも2回以上対戦しているユーザ」を抽出して作成されています(このため、配信外で行われた対戦の結果についてもデータに含まれている可能性があります)。
 なお、筆者が把握している限りの「同一人物の別アカウント」をいずれか一方のアカウントのデータに合算して計上しており、該当するアカウントのデータの備考欄には「合算」と記入しています。
 また、後ほど記載する生データの備考欄には、「Vtuberかどうか」「プロかどうか」「天鳳の高段位者かどうか」などを、これまた筆者が把握している限り記載しています。
 上記に関して漏れやミス等ありましたらご連絡いただければ幸いです。




同卓回数

 さて、それでは早速データを見ていきましょう。まずは同卓回数から!

画像1.同卓回数
(画像クリックで拡大できます)

 牛さんと最も同卓しているのは、牛さんの弟子であるルイス・キャミーさんでした。うーん納得。直後にハニートラップコラボの3人が名を連ねているのもまた納得。そこからはよく名前をお見かけする常連出荷業者の方々や、そこにしれっと混じっている鴉天狗。全体的にわかりみがありますね。


勝率(同卓回数3以上)

 続いては勝率。ここで言う勝率とは「牛さんがその相手と対戦した際、牛さんの順位がその相手よりも1つでも上だった場合」に「勝利」とカウントされるもののことです。そのため、「いずれかの一方の勝率が100%なのに、連対率は2人とも100%」といった状態にもなり得ます。
 ちなみに、この勝率は「牛さん側から見た数字」なので、これが0%だったら「出荷業者さん側の勝率が100%」となります。

画像2.勝率(同卓回数3以上)
(画像クリックで拡大できます)

 牛さんに対して、3戦以上して勝率100%の人が15人もいるのがまずすごいですね。中でも人鬼っぽい人は6戦6勝とまさに鬼神のような強さですし、入門者()の人でも短期的にはプロ相手でも勝ち越すことができる麻雀というゲームの面白さもばっちり表れています!
 天鳳位の方々のお名前に混じって、西嶋ゆかりプロも牛さんキラーの名乗りを挙げていらっしゃいました。


被出荷率(同卓回数3以上)

 お次は被出荷率。便宜上「被」と言っていますが、要するにラス率のことです。表中の「牛さんのデータ」側にあるのが『その相手と対戦したときの牛さんのラス率』で、「対戦相手のデータ」側にあるのは対戦相手のラス率となります。
 表題である「出荷業者さんごとの牛さん出荷率」はこれです!

画像3.被出荷率(同卓回数3以上)
(画像クリックで拡大できます)

 あくまで3戦とは言え、3出荷というパーフェクトゲームを成し遂げている人が3人もいるのが凄まじい。ていうか冷静に考えて平均は25%になるはず。みなさん強すぎる。ヤバい。この雀荘ヤバい。
 ちなみに、画像に載り切らなかった方も含め、牛さんを40%以上出荷している人が47人もいました。赤べこ四十七士。あるいはAKB47。
 地味にナーガ(JK)とナーガ(ょぅι゛ょ)もいます。


総合出荷力(同卓回数5以上)

 さあ、いよいよ本編(?)。総合出荷力のお時間です。

 この「総合出荷力」は表中の「(A)+(B)」の数字で表しています。
 (A)の「被出荷率差」は「牛さんのラス率-自分のラス率」で計算していますので、『自分はラスを引かず、かつ、牛さんをラスにする』ことができれば数字が高くなります。
 (B)の「出荷放牧差」は「牛さんのラス率-牛さんのトップ率」で計算していますので、『牛さんにトップを取らせず、かつ、牛さんをラスにする』ことができれば数字が高くなります。
※同値の場合、牛さんの被出荷率が高い順にソートされています。

画像4.総合出荷力(同卓回数5以上)
(画像クリックで拡大できます)

 ……めっちゃ勝ってる人めっちゃおる! この数字がプラスなら牛さんに勝ち越していると言っても過言ではないと思うんですが、5戦以上してもこんな数字が出るのは本当にすごいですね。そしてメンバーも結構多彩。
 ここにいる人たちは対牛さん用特効スキル持ってそう。


総合出荷力(同卓回数10以上)

 最後に、同様のデータを「同卓回数10以上、かつ、0%より大きい」という条件で抽出してみましょう。

画像5.総合出荷力(同卓回数10以上)
(画像クリックで拡大できます)

 ここにいらっしゃるのは、お名前もめっちゃ見慣れた超常連さんであると同時に出荷ガチ勢でもある方々ばかりですが、この結果が事前に予想できた人も少なくないのではないでしょうか。
 ……やはりと言うかなんと言うか、ハムの人ことプロシュートさん、堂々のリストトップです! 強い! ていうか24戦中11回も出荷成功していて、放牧させてしまったのはわずか3回、さらには自分自身も3回しかラスを引いてないって、いくらなんでも強すぎませんか!? もしかして本業の方?
 ちなみに「プロシュート」というのはイタリアの生ハムのことで、主に豚のもも肉が使われるそうです。牛肉じゃなかったんだ。

 ともあれ、この素晴らしい出荷業者さんたちに祝福を! これからも出荷業務頑張ってください! あと上カルビ2つとライス1つ、追加でお願いします!




おまけ:生データ

 今回も、データの算出のために使った生データをGoogleスプレッドシートで公開してみます。
※先日と同じスプレッドシートに別シートとして追加しました。シート名は「業者別出荷実績」です。

 ご自分のデータを探してみたり、色んな条件でフィルタをかけて見てみたりすると、きっと楽しいですよ!


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