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はじめに

こんにちは。
A50と申します。




脚本をメインに
いろんなものを書いたり
趣味程度に
撮ったりしています。

noteでは主に文章をあげていきます。




書き始めたのは子どもの頃で
学校で書く詩の授業が大好きでした。


すごく覚えているのは
「雑草」という詩。


学校のグラウンドの隅にある
遊具のそばで

草むしりをしていたのか
何をしていたのか
忘れましたが

ひとり、しゃがんで
草に留まったテントウムシを見ていたときに
生まれた詩です。


我ながら
私はこの詩が大好きです。

小学生のときに書いた原本は
もうどこかに行ってしまって

その後、記憶を頼りに
もう一度書き起こしたものも
どこかに行ってしまって

見つかれば
いつかここにも掲載したいですが

ひとまず今は
その輪郭だけを留めて
私の記憶の中に
その詩は眠っています。

大人になった今も
「雑草」という言葉を目にすると
何となく
引き寄せられてしまいます。

そのくらいには
自分の中で
大切な作品です。


私は自分が書き上げたものは
何というか
産み落としたもののように感じていて。

書いている最中は
私の体の一部のようなんですが

書き上げてしまうと
それは私ではない「何か」になると
思っています。


自分の子どもが
自分ではないように

愛しいですが
私自身ではない
作品たち。


だからこそ
自分が生み出したものでも
堂々と「好きです」と言えます。


自分の作品を
人に見てもらうことは
自分の内面を
さらけ出す行為でもあるので

気恥ずかしくも感じますが

誰の目にも届かずにいる作品も多いので
ここで発表していくことにしました。


脚本形式のことが多いので
慣れない方には
少し読みにくいかもしれませんが
楽しんでいただけると幸いです。

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