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岩田錦平(鈍牛)『自作第壱集 千紫万紅』

岩田洗心館さんでの第17回珈琲茶会にて、「みんなのアーカイブ」についてお話させていただきました。

レジュメはこちらからご覧いただけます。

岩田洗心館創業者である岩田錦平(鈍牛)さんは、写真の愛好家でもあり、1930年代に名古屋や犬山で展覧会に写真を発表されたりもしていました。
そうした作品や試作品が『自作第壱集 千紫万紅』(1937年)として木箱にまとめられています。
 
当日はその写真も実際に拝見させていただいたり、コミュニティー・アーカイブについてのこれまでの試みや、庶民が言葉を獲得し、書き残そうとする「綴方運動」、筑豊の炭鉱でサークル村の活動などを行った上野英信の『写真万葉録』のことなどもお話させていただきました。
 
たくさんのフィードバックもいただき、これからの活動にいかしていきたいと思います。
 
写真:『自作第壱集 千紫万紅』@岩田洗心館2階

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