A3一枚の魔法

きたる2030年の加速する未来に向けて、A3一枚の学びをもとに少しずつ成長し研究してい…

A3一枚の魔法

きたる2030年の加速する未来に向けて、A3一枚の学びをもとに少しずつ成長し研究していきたいと思います

最近の記事

5日目 最近の材料工学事情

 電球の誕生 1870年トーマスエジソンは世紀の大発明とされる1200時間点灯する電球を発明することに成功した。あの「1%の才能と99%の努力」という有名なセリフがあるが、それは14か月という月日をかけ、1600種類の物質を試してみることで木綿糸に煤とタールを塗ったフィラメントに行きついたことから、このセリフが生まれたといえる。  日本人からすれば99%の努力に惹かれ、膨大な時間と種類をかけて正解に行きついたことを美学にしている。しかし、実態は1%の閃きが大事でそれがなけれ

    • 4日目破壊的テクノロジーの成長サイクル

       馬が自動車に代わった瞬間今のような世界ができて、車が自動運転車になった瞬間、さらに世界が一変します。自分が思っている以上に世界が変わってしまいますね。 そのような破壊的テクノロジーには6つのステージがあるのです ① デジタル化 いろいろなテクノロジーがデジタル化されます。  なかなか文章で表現するのは難しいですが、これまで感覚や暗黙知が仕組化される。それがアナログ(感覚)からデジタル(データ)に置き換わる状態だと無理やり定義します ② 潜行ステージ テクノロジーが登

      • 3日目 自動運転車の未来像

        ・馬社会から自動車社会へ 20世紀初頭に交通革命がおこった。自動車が量産されて、馬社会から自動車社会へ大きく世界が変わった。  馬社会から自動車社会に代われば、道路ができて信号ができて駐車場が出てきて、風景が一変したのである。  一方で馬は競馬場でしか活躍する場がなくなってしまっているし、草原からアスファルトに変わってしまった。車にとってはアスファルトの方がいいけど、馬にとっては草原や土の方が絶対いいし、途中で草を食べることもできる。思えば、車社会のために都市が出来上がっ

        • 2日目 空飛ぶ車は現実になりそうだ

           子供のころに聞いた2020年の未来予想図では、空飛ぶ車は普通に飛び交っているはずだった。例えば、ブレードランナーやバックトゥザフューチャーのデロリアンなどを見ていましたが、予定だと今頃空飛ぶ車に乗っているはずだが、そんなものはまだない。そもそも、仕事のあり方が前時代からかわらん(これは余計だ) 空とぶ車は現実にすでにある 今の社会的な課題の一つに交通渋滞があげられる。特にアメリカでは渋滞があまりにひどくて、時間的ロスはもちろん大きなストレスにもなっている  空のライドシ

        5日目 最近の材料工学事情

          1日目 コンバージェンスの時代

           2030年すべてが「加速」する世界に備えよを読んで、感銘を受けたので、毎日A3一枚に吐き出したことを、書き出します ・コンバージェンスとは(テクノロジーの融合) コンバージェンスの言葉の意味は「融合・統合」といった感じで、複数のものが一つに集まるといった状態です。派生で「デジタルコンバージェンス」や「メディアコンバージェンス」といった言葉があります。  といってもピンとこないだろうから、テクノロジーの基本から話します  最たる例がムーアの法則であり、テクノロジーの中で

          1日目 コンバージェンスの時代