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千葉でピックルボール始めました

千葉県ピックルボール協会設立の構想が始まった経緯をだらだらと書いてみました。


始まりは友人から

アメリカに住んでいる友達から「ピックルボールやってみなよ、アメリカでちょー流行ってるよ。オリンピック競技になるかも!」と言われたのが始まりです。

ピックルボールは、テニスと卓球とバドミントンを混ぜたようなラケット競技で、ボクも初めてその時に知りました。

学生時代にソフトテニスをやっていたので「ちょっとやってみたいかも。」と思って、周りにやってるところあるか探してみたけど、千葉県内で活動しているクラブはとても少なく近くはほぼなし。
それに、日本では流行らないだろうと思ってました。

ところが、色々と調べてみるとアメリカでは自分が思ってたよりもすごいことになっているようです。
これは、可能性としてはありよりのありではないか・・・

ピックルボールって楽しい

まずは、実際にやってみよーと思ったナイスなタイミングで、スポーツジムの体験会が開催されるとのことで申し込んだんです。
この時、友人も誘ってみたら何人か興味はあって一緒に参加しました。

体験会には60代の方もいたのですが、テニス経験者だけあってこれまた上手い!一方、全く初めてラケット競技をやる人でもすぐにラリーできるようになるんですね。

ピックルボールの魅力を簡単にまとめると、

  • 年齢関係なく初めての人でも楽しめる

  • ボールが遅めだからラリーが長く続きやすい

  • ほどよい運動量で健康的にも良い

これは今後もやっていきたい!

クラブ設立と新たな障壁

ところが、活動しているクラブが近くにありません。
仕方ないので、自分たちでクラブを作ることにしました。

ここでまた障壁が・・・そう、体育館が予約できない問題です!
団体登録が必要だったり、抽選申し込みが必要です。それも3ヶ月先の予約とか。
小中学校でも放課後や週末に体育館を開放していますが、空きがない学校がほとんど。

もう体育館を作っちゃえば良いのだ!と思って調べてみると・・・新築マンションより高いから却下。

次に、空き倉庫とか工場を改装してみるかと思って調べてみると、いくつか候補は見つかりました。
しかし、コート貸し出して運用する試算をしてみると完全に赤字になるので却下。

他にも、廃校を利用すればできると思って探してみました。これも今事業者を募集している廃校は、駅から遠い車必須の田舎のほうに引っ越ししなければいけないので却下。

このように色々と検討した結果、やはり公共施設から利用し始めるのが一番ということです。
将来的には体育館建てたいけど、まぁそれはまだ先になったら考えるとします。

対策を考えてみた結果

公共施設の利用予約は、抽選がほとんどです。
なかなか好きなように枠が取れないので、団体を増やして合同練習という形にすればどこか当選すれば良いじゃないですか。
それも自分の自治体だけではなく、千葉県内の他の自治体でも作っていけば活動できる機会は増えます。

そのためには、まず千葉県内でクラブを増やすのが一番!
ピックルボールの普及活動をしてクラブを作ってもらうように進めていくことに決めました。

もしかしたら、その中で小中学校の体育館を確保できるチャンスにも巡り合うかもしれないという期待もこめて。
体育館作ってあげるよという投資家や企業様も募集してます。

どうせやるならオリンピック目指そう

さらにそこから気持ちが盛り上がってしまいました。

年齢を重ねると感動することが減ってくるじゃないですか。
その中でも、オリンピックや甲子園のドキュメンタリーとか観ると感動して泣きそうになるんですよね。本当に泣いてるときもあります。

オリンピックってテレビで観て楽しむものだと思ってましたけど、実際に選手やチームの一員だったらもっと感動すると思うんですよね。
ピックルボールがオリンピック競技になる可能性は十分にあるので、それも目指したほうが人生夢があって楽しいじゃないですか!

自分は選手になれなくても、千葉県内のクラブからオリンピック選手が出てくれたらそれだけでも十分です。
現地に応援しに行って、観るときの感動を思うとめちゃめちゃ幸せだと思います。

ピックルボールがオリンピック競技になるのは、最短でも8年後の2032年にオーストラリアで開催するブリスベンオリンピックです。
そうなると、今の小中学生から選出されるのが濃厚でしょう。

手っ取り早く普及させるためには

何でも世の中に普及させるのは簡単ではありません。

地道な行動や実績を積み重ねていくしかないように思えますが、いかに効率よく実現させるかは重要です。

出てきた案として中でも有効なことは、小中学校の体育の授業への導入です。
授業に導入できれば、千葉県内のすべての小中学生に体験させることができます。
そこから、楽しいと感じる子たちが部活動を設立していって、社会人サークルができていくという流れです。

協会を設立したほうが実現しやすい

これまでの流れでピックルボールを普及させるには、信頼性を考えると、協会を設立したほうが色々とやりやすいのです。

そんな感じで始めたホームページがこちらです。


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